2005年04月
2005年04月29日
「めぐりん」のバス停に御影石のベンチ
淺草ウィメンズパワーは淺草若手女性経営者の会。協同組合淺草おかみさん会の指導を受けながら、社会貢献活動を勉強して行こうというもの。
その淺草ウィメンズパワーが最初の社会貢献活動として、高齢者の利用の多い「めぐりん」のバス停にベンチを提供するのだそうだ。丈夫で長持ちするものがいいと石製のベンチを作ることになり、それなら、つくばエクスプレス沿線サミットで知り合ったつくつくばの皆さんとの交流の実績、ビジネスの実績としてつくばの石を使えないかとなり、つくばの石屋さんと相談して御影石製のベンチが出来るのだそうだ。
写真は御影石のベンチにはめ込まれるプレート。バス停を中心にした地図が描かれている。「めぐりん」は淺草住民だけでなく観光客の利用も多い。バスを降りたら目の前のベンチに地図があり、近くの名所旧跡まが直ぐわかる。。。。。観光淺草の名物になるのだろう。
2005年04月28日
第3回 つくばエクスプレス沿線サミット
会場は淺草ビューホテル。懇親会で、「大江戸東京音頭」を踊らせてくれることになったので、社員旅行はホテルの朝食までとして東京に戻って参加する。
つくばエクスプレス沿線サミットは3回目、実行委員長は淺草おかみさん会会長の富永さん。上席に殿方の名前があるが、「つくばエクスプレス沿線のまちが一緒に元気になろう!」という発想はおかみさん(富永さん)のもの。参加者の誰もがおかみさんの企画であることを認めている。
1時半から5時までが基調講演とパネルディスカッション。5時から7時までが懇親パーティ。残るよう誘われ、その後のおかみさんのスケジュールをご一緒する。ホテル控え室で、おかみさん会事務局や裏方のみなさんを労う会、おすし屋でつくば市からの参加者の席、その後、ジャズパーに席を移す。おかみさんは、懇親パーティの大江戸東京音頭の時は、舞台の前で一緒に踊り、ジャズバーでは、ディキシーランドジャスになるとパラソルを持って踊って盛り上げる。すごいエネルギーに頭が下がる。
おかみさんのおかげで、つくば市の観光協会の会長さん他とゆっくりとお話しができ、つくば市の新線開通イベントに大江戸東京音頭を加えていただく道が開けそうだ。
2005年04月27日
愛知万博
社員旅行で愛知万博に行く。あまり混んではいなかった。待ち時間は長くて1時間、昼に着いて食事をし、7時半の夕食の予約時間までで、見たいと言っていた人気のパビリオンも見れたようだ。2日間の見学したいと言っていた社員たちも二日目は万博見学をやめて、美術館ほか市内見学をしたらしい。
大阪万博の頃とは違い、愛知万博の誘致については、丘陵の森林を伐採する自然破壊が問題とされ、万博誘致反対の声も高かった。結果として、里山遊歩ゾーンとして里山を残したりして配慮しているようだけれど、やはり、膨大な樹木が伐採されたことに違いはない。博覧会のテーマがエコロジーのせいか、パビリオンを出るたびに、「地球博開催のために壊された自然」を考えてしまう。
2005年04月25日
社宅を壊して建売用地
「壊して、このコンクリートの山をどうするのだろうか?」
「壊さなくても改修して使えないか?」
と思ってしまう。
企業に余裕があれば、社会に貢献できる施設に改修するという選択肢もあるだろうが、そういうゆとりはなくなっている。持ち主の企業が、少しでも高く売りたいとなると壊す以外に有効活用の道がないのも現実である。
上は刑務所を改修して高齢者のデイケア施設他に活用したスエーデンの事例で、建築事務所のオフィスになった写真、下は刑務所当時の独房の写真です。建物は原則として壊さない文化と次々と建て直していく文化の違い。限られた資源、廃棄物の処理もままならない現実。壊さないでいい建物を作る文化が育つのだろうか。
2005年04月22日
やっぱり著作権手続きを取るべきか
盆踊りでの演奏は著作権料は必要ない。。。とか聞いているので、東京音頭・平成版≪大江戸東京音頭≫盆おどりバージョンのビデオは著作権手続き(作曲の中山晋平の著作権は切れているが、作詞の西條八十の著作権が残っている)を取っていない。撮影・編集をお願いした有限会社バック・アップサービスの納品は、ビデオ2本とDVD1本で納品してもらい、ビデオは、振付者の民踊連盟に1本届け、NPO本部としては、DVDで納品されたものを、短く編集してNPO大江戸東京音頭のホームページにアップすることにした。
ところが、DVDからパソコンへの取り込みがうまくいかない。Ulead VideoStudioで取り込めたと思ったら、映像だけで音声が入らない。正調の大江戸東京音頭の時はできたはず。。。いや、あれは、私がビデオカメラで撮影したものを取り込んだで編集してアップしたので、DVDからではない。私のビデオカメラは日立でソフトはPanasonicのMovieAlbum、MovieAlbumで取り込んでmpegに変えて、Uleadで編集した。。。。ことを思い出す。
結局、ホームページへのアップはゆっくりすることにし、とりあえず、関係者にはビデオをダビングして送ろうと、秋葉原に行って10分ビデオを30本買う。30本ダビングするなら、やはり、著作権手続きを取るべきだろう。
正調の大江戸東京音頭のビデオは著作権手続きを取り(といっても、振付ビデオは無料で許諾シールをくれた)、外注で200本作っている。ここまで広めてきたのだから、CDもビデオも、そろそろ、商業ベースで流通させることを真剣に考える時期だろう。費用はともかく、手間がかかりすぎる。
2005年04月20日
大江戸東京音頭盆踊りバージョン
大江戸東京音頭の盆踊りバージョンができた。
大江戸東京音を広めるためにお力をお借りしたい、と東京都民踊連盟にご相談したところ、「花柳芳次郎先生の振付では難しすぎる。連盟として盆踊り用の振付するのはどうだろうか。」というお話しになった。
盆踊りなら、従来の振りでいいと思っていたけれど、従来の振りは手を上げっぱなしで踊るので、この曲のテンポでは腕がくたびれてしまうという悩みがあった。高齢者向けにやさしくしたいという希望も多い。いろいろな方がいろいろな思いで変えていくと芳次郎先生の振付がおかしく伝わるということにもなる。「大江戸東京音頭の正調と盆踊りバージョン」ということなら、もうひとつ振付をしても花柳芳次郎先生に失礼になることはないだろう。。。ということで、東京都民踊連盟の教授会が振付けをお願いした。6月に、東京都体育館で、参加の皆さんが集まって練習会をするそうだから、この夏は、.平成版の東京音頭が全都で採用されることになりそうだ。
2005年04月19日
季刊「マンション・住・人」
久しぶりに(株)TALO企画の飯田社長にお目にかかる。同社には日本環境共生学会 東京事務局 、NPO法人江東区の水辺に親しむ会 事務局 を置いており、「人と住まいをみどりでつなぐ」というテーマで取り組んでいる会社だ。
父上の代から東京駅の新丸ビル(新しく建設された丸ビルの隣の古いビル)に事務所を構えておられたが、新丸ビルも建て替えることになり、ご自宅のある江東区に事務所を移転された。夫人が「三菱地所は(新丸ビル)は建て替えをしない」と説明してたんだけど。。。。と残念がっておられたことを思い出す。今は、工場や倉庫のまちからマンション群のまちに変わって来た江東区でのNPO活動を、ご夫妻で楽しんでおられるようだ。
その飯田社長の新しいビジネスが写真の雑誌。マンション管理とコミュニティーの季刊誌「マンション・住・人」、発行は株式会有朋社。彼がマンション管理志の立場で統括アドバイザーとして編集に携わっている。
写真の号の特集は「マンションはここまで若返る!」商業ビルはともかく、普通のマンションの建て替えは簡単に実現できるものではない。この特集は大事なテーマである。
管理組合で1冊購入では雑誌の発行部数はたかが知れている。第4号の発売は明日20日、主要書店の店頭に並ぶ。是非、手にとって見てください。築20年、30年経ったマンションが見違えるようにウツクしく生まれ変わっている写真だけでも一見の価値があろう。」
中村勘三郎襲名披露公演
2005年04月17日
千葉県の高優賃は一般住宅も一緒
「新内こもれび千代田」に続いて船橋の高齢者向け優良賃貸住宅を取材した。JR駅から徒歩15分、京成の駅から徒歩3分という便利な立地。高齢者住戸22、一般住8、1階に貸し室1、計31戸である。
千葉県は堂本知事の政策で、高齢者住戸だけでなく一般住戸を一緒に入れることを義務付けている。堂本知事の考え方はわかるが、高齢者住宅に一般の方は入りたがないという現実。結果として、引きこもりの子供の支援などをしている教育関係のNPOが1階を借りて保育所を開設し、一般住戸4戸をNPO従業員住戸として借り上げている。
この保育所の乳幼児たちの保育を入居の高齢者が手伝う。報酬はお金ではなく地域券。高齢者はその地域券で、NPOが教育支援をしている子供たちに買い物や清掃を頼む。管理会社もこの子供に建物の清掃を発注している。ひきこもりがちな子供たちの社会参加に繋がっており、いい関係が育まれているらしい。
残りの一般住戸もこのNPO関連の紹介で埋まっているそうだ。
2005年04月16日
新内こもれび千代田
千代田区で初めてできた高齢者向け優良賃貸住宅「新内こもれび千代田」(間取り1K 15戸)を取材した。
高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)は事業主に対して国が建設費を補助し、入居者に対して地方自治体が家賃補助をする制度。特別養護老人ホームなどの施設建設に替えて、民間の賃貸住宅経営を高齢者向けに誘導しようという制度だ。家賃補助を渋る自治体が多く、あまり増えていないのが実情。
この事業のきっかけは、地主さんが千代田区に有効活用の相談をし、千代田区が高優賃の企画運営の実績がある今回のコンサルタントを紹介したそうだ。このコンサルタントの事務所は東久留米。入居者をお世話する管理人(日中のみ、介護資格のあるスタッフが交替)の派遣もコンサルタントの妻が代表であるNPO。したがって、管理人たちは1時間以上かけて通勤している。加えて、賃貸管理をする不動産業者もこもれび清瀬(同じコンサルタントが企画した高優賃)の賃貸管理を担当した不動産業者であった。
コンサルタントは、「地元千代田区に在宅介護を支援するNPOがなかった。」「地元千代田区に信頼できる不動産屋がなかった」と説明している..
2005年04月15日
団塊の世代の前の世代から
らんぶるさんのブログに団塊の世代の中学時代の話に周さんも同世代として思い出書いています。私の世代は子供は多くはなかったはずだけれど、やはり、教室が足りなかくて、二部授業をした記憶がある。学校だけでなく普通の家も足りなかった。木造校舎の階段の下に畳を敷いて、下駄箱を児童用の下駄箱で隠して暮らしていた。小学校の二部授業はこの古い木造校舎建て替えの時期だったと思う。新しい校舎ができたら二部授業がなくなるはずが、中学校進学となり、その中学校も二部授業だった。
中学校の場合は授業時間数が多いから、早番は、朝、7時ごろから午後1時まで。遅番は11時くらいから5時まで。早番と遅番が重なる時間の遅番の生徒は、体操やら、写生やら、音楽やらをやるから、学校中生徒だらけでわいわいガヤガヤしていた記憶があります。学区内の工場の2階を教室にしているクラスもあった。
一クラス55人定員11クラスを、普段は、60人×10クラスにしておいて、教育委員会から視察がある日は、音楽室や理科室を使って、各クラスから5人ずつ集まって急遽11組を作る。。。。何てこともやっていた。これは、教室が足りないための対策だったのか教員数や予算の獲得のためだったのかわからないし、数字の記憶も曖昧ですが、視察対策用のクラスが予定されていたことは確かだ。
アメリカでもベビーブーマーと言う言葉がある。世界大戦だったのだから、世界中で同じ時期に、たくさんの子供たちが生まれたということだろ。そのベビーブーマーたちが、一斉に、リタイア時期を向かえるわけだ。高度成長を突っ走ったこのボリューム層(私たち団塊の世代の前世代を含めて)がどう行動をするかで、地球規模の変化を起こせるということだろう。
食べるには困らず、時間の余裕もあり、趣味、教養、ボランティアで過ごせるのは、かつては、王侯貴族の暮らしだった。人口のボリューム層が王侯貴族の暮らしをするなんて、人類史上経験のない時代に突入するのだ。
2005年04月14日
淺草国際通り
太鼓の宮本卯之助商店西浅草店でつくばエクスプレス開通のイベントの打ち合わせがあった。淺草国際通りの片側(写真の右側)の通行を遮断する申請をしている。淺草警察署の承認は下りたようだから、ほぼ間違いないだろう。開催日は、新線開通8月24日の前の日曜、21日に決まった。
この週末は、横浜はまこい祭りと坂戸よさこいのお祭りがある。両方とも100チームくらいエントリーするという。この週末にぶつけて、どれだけのチームが集まるだろうか。東京都民踊連盟が大江戸東京音頭の盆踊りバージョンを振付ている。盆踊り層なら、全都に声をかけることもできるのだけれど、やはり、エネルギッシュな若者たちに参加が欲しい。
今年は欲張らずにいこう。。。。。ということで第1回の打ち合わせを終えた。
下の写真は宮本卯之助商店の西浅草店店内。太鼓、神輿だけでなく、祭半纏、祭りうちわ、鳴子、その他お祭り関係の諸々がおいてある。お客様もけっこう入っていた。淺草に行ったら、ちょっと覗いてみるのもいい。
2005年04月10日
谷中で観桜会
昨夜は、周さんのお誘いで谷中のお花見会に参加しました。周さんは私に会社のホームページはこまめな更新が大事、社長自身で作りなさい、と作り方を教えてくださった先生です。お陰で、今も会社のホームページはほとんど私が作っています。そして、このブログも周さんの奨めで始めたものです。
この観桜会は周さん主催の神田会と協同組合くらしの共生舎の合同。場所は例年、ここ天王寺五重の塔跡、交番の隣だそうです。周さんが前夜から場所取りをし、おでんや煮込みを作るという本格的なものでした。
私は谷中のお花見は初めてです。上野公園のようにお店が出たり、カラオケで騒いだりというようなことのない、桜の下の和やかな宴です。
私はノートパソコンを持参し、大江戸東京音頭を披露させていただきました。
2005年04月09日
堀江社長と競馬
堀江社長のブログに高知競馬場の名前募集があり、競馬場の公式サイトに進んだら、そのトピックスに遠足画像更新とあった。そこをクリックすると「けいばじょいうでえんそく!」のページになり、子供たちの同じような写真がいっぱいアップされている。遠足で競馬場に行った子供たちとその家族たちは、「私がいる!」「僕もいる!」「孫がいた!」と、高知競馬場のホームページを見るのだろう。公営競馬が赤字だというが、若い感覚が入ることで、みんなが遊びに行くところとして生まれ変わっていくのだろうか。
競馬ついでに堀江社長の持ち馬「ホリエモン」を検索してみる。「ホリエモン」のファンクラブがあり、賞金の70%をファンクラブ会員で分けるシステムになっている。分配は現金ではなくライブドアデパート券。残る30%の分け方についても、「調教師が10%、騎手が5%、担当厩務員が5%、事務手数料10%」と情報公開している。
彼は、「馬主=贅沢な趣味を楽しむ金持ち」という大人の常識をぶち壊している。
2005年04月07日
ふくれせん
仕事で川越に行く。平日なのに、クレアモールは賑やかだ。日常の買い物と若者のショッピングの店が混在している。
小江戸を思わせる店の店先でふくれせんを見つける。買ってみたくなったが、御茶ノ水に持ち帰るまでに壊れてしまいそうでやめたが、しばらく歩いていくと、また、売っていた。ここは駄菓子屋のような店。二袋買ってみる。それにしてもこれはどうやって膨らますのだろうか?戦後、配給の外米で爆弾あられを作ってもらったことを思い出す。2〜3合のお米で1斗缶にいっぱいになったが、このふくれせんは?