2005年11月
2005年11月11日
不動産ファンド
昨日、不動産業関連のみなさんの集まりに参加しました。マンションが絶好調で売れていること、絶好調の原因はファンドが買っていること、その比率は40％を超えているのではないかということ、来年あたりからファンドが購入したものが大量に賃貸市場に出てきて賃貸相場が混乱すること、賃貸相場として、例外的なものを除き、概ね坪11,000円程度で集約されるのではないかということ、それから先は、外国人を入れて人口を増やして国力を上向きに維持するか、人口減に任せて国力を落としていくかにかかっていること。。。。。というようなことが話題になっていました。
九州から参加した方は、「福岡市の天神で、2年くらい前には坪200万円、今は400万円くらいだろうと思っていた土地を東京の業者が坪1,300万円で買った。」というお話もありました。不動産ファンドという仕組みができ、土地が流動化したことがバブル処理に貢献してきたわけですが、それが次のバブルを生んでいるようで懸念されます。
2005年11月10日
女性経営者仲間で第2弾を出版
11月15日、週刊住宅新聞社より、NPO不動産女性会議の出版第2弾として、輝き続けて、生涯現役！「夢を実現した女性経営者達」という本が出版されます。執筆者は会員で、8人の不動産会社社長と税理士事務所長が執筆しています。50代で未亡人になり、全く経験なしで夫の不動産会社を継承した人、乳ガンを克服し、これからの変化が楽しみ、と言い切って執筆している人。。。。日々、奮闘している自分へのエールであり、次に続く世代へのエールでもあります。不動産業と言っても8人、8様というか、8社、8様のドラマがありますので、不動産業以外で起業を目指す方にとっても、おもしろいでしょう。今回は副理事長の曽根恵子さんがまとめ役を引き受けてくれました。
2005年11月09日
NPO不動産女性会議セミナー
本日、青山の東京ウィメンズプラザで第5回NPO不動産女性会議セミナーを開催しました。講師は生活ジャーナリストの和泉昭子さん、テーマは「女性とお金」です。ずばり「お金」というタイトルに関心があったのか、講師の名前で人が呼べたのか、会場は満席でした。
「女性とお金」のタイトルには、「長生きするのは女性たち、女性のための資産運用講座」という冠付きです。長生きするリスクにどう備えるか、ということになります。長い老後に備える資金を確保するのは、「出るのを減らす」か、「入るのを増やす」か。出るのを減らすのはたかが知れているので入るのを増やす。入るを増やすには、1、働き手を増やす。2.長く働ける環境をつくる。3、自分を磨き、市場価値を高める。4、お金にも働かせる。で、お金は最後になっていました。
2005年11月08日
Ｍａｋｉｎｇ ａ Ｄｉｆｆｅｒｅｎｃｅ
友人の蛭子屋朋子さんが本を書きました。Ｍａｋｉｎｇ ａ Ｄｉｆｆｅｒｅｎｃｅ「女の人生自分しだい」です。彼女が研修で使用しているワークシートやチェックリストをたくさんに盛り込んでいて、それをやりながら読み進んでいく本です。シートやリストの内容はシルバー世代向けのものではないので、そのあたりはとばし読みしたのですが、それでも十分に読み応えがある本です。
彼女は、私がハウジングアドバイザーとして住友不動産販売に勤めていた頃の上司で、現在は、企業の人材教育やコーチングをするＥ＆Ｆコンサルティング株式会社の代表取締役です。住友時代の彼女は、再就職したばかりでおたおたしている私に、いつも明かる話しかけてくれた頼もしい存在でしたが、著者経歴によると私より11才年下です。ということは、あの当時の彼女は20代だったことになります。彼女の本を読んで、20代の彼女とこの本を書いている彼女が重なります。人を応援し勇気付ける生き方はあの頃からのものでした。
2005年11月06日
「家返せ」水曜はデモ
写真は土曜の日経新聞の夕刊の“上海の「家返せ」デモ”の記事です。再開発事業で長年住み慣れた都心の家を取り壊され、やむなく郊外に移転した市民たちが、違法な強制退去を抗議し、８月１０日から毎週水曜日に集まっていたのだそうですが、だんだん、抗議がエスカレートし、９月１４日に無数の警官が出動し、以来、「家返せ」デモは開かれなくなったとあります。
私は９月８日〜１０日に大連の行き、３年前に完成したという青雲林海の団地プロジェクトを視察しました。そのときにも、開発前にそこに住んでいた人たちが理不尽に立ち退かされたと聞きました。こういうことを外国人に話しても大丈夫なのかな。。。と思いながらお聞きしました。上海でも、大連でもということは、中国各都市で市民が「家返せ」と叫びたくなる開発がされているのでしょう。
2005年11月05日
ユーミンの海を見ていた午後
山の手のドルフィンは 静かなレストラン 晴れた午後のは 遠く三浦岬もみえる ソーダー水の中を 貨物船がとおる・・・・ユーミンの「海を見ていた午後」より、
あの山の手のドルフィンの直ぐ近くに、当社が販売している≪クリオレミントンハウス横濱山手ロワイヤル≫があります。山の手のドルフィンの角を左に曲がって1、2分、根岸の森林公園の緑に隣接する静かな住宅地に建つ「戸建を超える」低層のマンションです。
今日は、久しぶりに≪クリオレミントンハウス横濱山手ロワイヤル≫の販売現場に行きました。四半世紀近く住宅販売に携わっていますが、こういう得がたい立地の良質なマンションは貴重です。完成2年を過ぎていますが、価格改定もしています。100�屬鯆兇┐襪罎辰燭蠅靴申燦�はわずかになっています。
帰りにドルフィンにも寄りました。マンションが増え、ユーミンの「海を見ていた午後」の詩のようには見えませんが、晴れた午後、海がちょっとだけ見える窓辺の席でお茶をいただきました。当社の販売スタッフの一人も、あの歌が流行ったころ、ここでデートした思い出があるようです。。。。。。。写真は化粧室の洗面ボールです。
2005年11月04日
サンケイ新聞の取材
サンケイ新聞の取材を受けました。まちづくりをテーマにした特集企画で、「まちづくり」を目的に入れているＮＰＯを検索し、ＮＰＯ不動産女性会議を選んでいただいたようですが、記者の企画書を見る限り、ＮＰＯ不動産女性会議の実際の活動とはずれがありそうです。 まちづくり活動となるとやっぱり「大江戸東京音頭」になります。ＮＰＯメンバーの有志「ＮＰＯまちづくりチーム」の企画で創ったものですが、理事会の承認がいただけず、活動は任意団体「踊りましょう 大江戸東京音頭」でやっています。ＮＰＯへの取材というより、ＮＰＯ活動をしているウェスタの川本への取材のようですので、どの部分が掲載されるのかは記者の選択にお任せし、自由にお話させていただきました。
最近の新聞取材は記者がデジカメで写真も撮っていますが、今日はカメラマンを同行していました。「そう。。。産経新聞さんはいつもプロのカメラマンが写真を撮ってくれてた。」と以前の取材を思い出しました。最初の取材は社会人入試で立教大学に入学した1979年、二度目が再就職3社目の1992年、三度目はシングル女性のマンション購入術を連載した1994年、そして今回の2005年は独立して10年です。私の再就職追跡記録のようですが、同じ記者が追跡取材をしたわけではなく、別々の記者の別々のルートからの取材です。
2005年11月02日
前回治療は3年前でした
予約をキャンセルしたままあ治療を中断していた歯医者に行ってきました。前回の予約をキャンセルしたのは、急遽、北欧の高齢者福祉のツアーに参加したためです。ホームページで確認したらの2002年12月でした。3年も放っておいたわけです。痛くない治療をしてくださるので、今の家に越して以来、四半世紀、お世話になっている歯医者さんなのですが、「御茶ノ水あたりの歯医者に行っているんだろうと思っていた」と言われてしまいました。気にはなっていたのですが、放っておいても痛くもならない丈夫な歯に感謝しつつ、ついつい、3年も経ってしまいました。休み（当社の定休は水曜）は休もうと歯医者の予約を入れたのですが、やっぱり午後は仕事を入れてしまいました。来客1件、お客様との会食1件です。
夜の会食は赤坂の涵梅舫でした。北京宮廷料理です。お店を選んでくださったのは赤坂にお住まいの80代のご夫人です。単品で「秋刀魚､ 玉葱､ ピーマン炒め 」と「干し海老と竹の子､ アスパラ､ 長芋炒め 」と五目やきそばを選びました。とてもおいしかったですし、量も多く、これで十分かな、と思ったのですが、ご希望でもう一品「しるそば」を、ということになり、たかなそばをいただきました。80代、70代、60代の女性3人です。みなさんしっかりと召し上がりました。私が午前中、歯の治療をした話をしましたら、70代の女性は、「歯の治療はしたことがない。目もよくて老眼鏡は必要ない。」そうです。何才から老人と括れないですね。老眼鏡は仕方ないですが、歯は自己管理ができます。頑張りましょう。
