2006年08月

2006年08月26日

不動産の営業を60才定年で退職

不動産販売の職場を定年で退職した女性からメールがきました。まだ、働きたいというご相談です。

高齢者集団と思われては販売受託は取れない。
リタイア層を一人迎えるには、その倍以上の若い世代の営業社員を育てなくてはならない。
現状は当社社員の60才定年後の雇用を継続するのが精一杯である。
当社には、アメリカの不動産エージェントのようにフルコミッションで仲介営業をしている女性たちがいる。
興味あったらお話しましょう。。。

と返信しましたら、本日メールの主が来社されました。
とても60才とは思えまない若々しさです。
数年前に夫君は他界、お子様たちは社会人。
100歳まで生きる覚悟がいると思えば、趣味やボランティアで生きるには、時間があり過ぎます。やってみようか。。。ということになりそうです。http://www.v-esta.co.jp/08bosyu.htm





2006年08月25日

56才の退職

「そろそろリタイアしたい」と56才の社員が退職しました。中断した時期もありますがかれこれ8年の勤務です。当社には60才を過ぎても活躍している営業社員がいるのですが、彼女の場合は、体調不良で意欲を保てなくなったようです。

当社の営業社員は子育て後の再就職組みがメインです。
未経験者は45才くらいまで、経験者なら50才くらいまでを基準に採用しています。
60才まででも10年は活躍いただけます。
今月は3人の新人(経験者)を採用しています。

営業は特別の才能は必要ありません。物事を前向きに捉える積極性と、相手の話に耳を傾け、相手の思いを汲み取とる賢さが決め手です。
宅建資格は取ったけれど営業に踏み切れなかったいう女性も、諦めずに挑戦してみませんか。
http://www.v-esta.co.jp/08bosyu.htm



2006年08月22日

ミュージック ケア全国セミナー参加者の皆様へ

04f7fabc.jpg全国セミナーのレセプションで、『大江戸東京音頭』の楽曲がダウンロードできるとお話しさせていただいたせいか、「東京音頭」「無料」「ダウンロード」で検索してこのブログを訪問してくださる方が相当数おられますので、ここで、ご案内させていただきます。

ダウンロードは、無料ではなく、99円です。
サイト名は mf247です。
GOをクリックして、作品名東京音頭で検索してください。

この活動のオフィシャルページは≪踊りましょう大江戸東京音頭≫です。
花柳芳次郎先生の振付は抜粋、
東京都民踊連盟振付の盆踊りは解説、舞譜も載せています。


2006年08月21日

ミュージック ケア 第10回全国セナー

946f37b7.JPG有明のビックサイトで開催されている日本ミュージック・ケア協会の全国セミナーのレセプションで、東京チームが大江戸東京音頭を披露するという知らせをいただき、行ってきました。

日本ミュージック・ケア協会(本部石川県、代表者宮本啓子)は、加賀谷哲郎氏の音楽療法を実践しているそうです。
加賀谷氏は、水上生活者、山谷の子ども達の学校づくりに力を注ぎ、子ども達の荒んだ心のケアにこそ音楽が必要だと音楽療法に取り組み、学校退職後、東京横浜などの知的障害児の施設で集団音楽療法を実践した明治生まれの教育者だそうです。氏の没後、弟子である宮本啓子氏が後継し、知的障害者だけでなく老人のための音楽療法にも力を入れています。

若い男性の介護士とペアで踊っている女性介護士は80才で現役。彼女は場を盛り上げ、参加者を巻き込むテクニックは加賀谷メッソッドの実践のお手本だとか。

500人も参加しているのですから、3日間の全国セミナーはためになるカリキュラムが組まれているのでしょうけれど、このレセプションだって、全国の仲間と会える。。。新しい音楽、踊り、遊び、盛り上げ方も仕入れられる。。。みなさん楽しそうでした。

2006年08月20日

コア石響で「八月のはなし」

83b4ed56.JPG白川澄子さんの「八月のはなし」は今年で24回コア石響で開催されるようになって10回だそうです。

コア石響は、四ッ谷駅から7分、ASTYビルの地下にある多目的ホールです。ASTYビルは、宮内庁匠寮の技師であった山本直三郎氏が、赤坂御所、現在の迎賓館の建造の際、現場近くに住まいを移した家を建替えたものです。

迎賓館の庭には全国から貨車数台の銘石が運ばれたそうで、その一部がASTYビルの屋上庭園(今は自然園)に運ばれており、「石響」とは「石よ響け!」の思いを込めたものだそうです。

ビル名の4文字は共有者(相続人)の頭文字だそうです。知人の夫君がそのお一人で夫妻で「コア石響」の企画運営をされていましたが、昨年暮、知人より「4月からコア石響の経営者が変わる」というメールがありました。残念に思っていましたところ、暑中挨拶状で「企画には継続して関わっていく」という知らせがあり、うれしくなって久しぶりにコア石響に足を運びました。

「八月のはなし」の舞台は、照明、音楽、彫刻等、知人の思いが継続されていることは確認できましたが、ホールに知人の姿はありませんでした。観客も若い人たちが増えています。良い形で世代交替が進んでいるということなのでしょう。

彫刻若い朗読者

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2006年08月19日

麻布十番の夏祭り

c60f8dc5.JPG「大江戸東京音頭の評判がいい。」
と、港区の踊りの先生からお電話をいただき、麻布十番の夏祭りに行ってきました。地下鉄の麻布十番駅から盆踊り会場まで、人、人、人。。。屋台のある通りはとろとろとしか進めない。裏道は若者たちが座り込んでいる。少しでも流れのいい道を選び選びしてようやく盆踊り会場に辿りつくという状況でした。

盆踊り会場の網代公園は小さな児童公園です。櫓はなく幅の広い滑り台の上が太鼓の舞台になっています。

踊りの輪の中心は地元の盆踊り愛好家の皆さんですが、若い皆さんがどんどん参加者し、輪も増えて砂場の中まで輪が広がります。中心部の輪の皆さんを真似ながら、若い人たちが大江戸東京音頭を踊ってくれています。

地図の赤いところが全部歩行者天国、町中に若者が溢れています。
ひろーい広場があれば、もっともっと若い人たちが参加できるお祭りになる。。。でもなさそうですね。

いっぱい座る若者






地図

2006年08月18日

銀座テーラーのレディス・リフォームサービス

017864d3.JPG 鰐淵社長が某会のお仲間というご縁で、時々、銀座テーラーからご案内をいただきます。仕立て職人の手縫いの技術を残している紳士服の老舗ですが、最近は、鰐淵社長自らがモデルになり、女性のハンドメードスーツにも力を入れているようです。

 今回は、レディス・リーフォームサービスのご案内がきました。流石に、オーダースールの老舗です。リフォームでも仮縫い対応が用意されています。
 実用的な既製服ですませている私には関係ない世界ですが。。。。。。

リフォーム価格表

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2006年08月17日

85才、車椅子、週3回の人工透析

 知人のお母様です。脳梗塞で片麻痺、片手が使えず歩行もできない状況に加え、週3回人工透析をしています。同居の娘さんは仕事を持っており、日中は介護サービスを利用しています。食事は、毎日1食分を電子レンジで温めるだけの腎臓病食を利用し、ほかは、介護サービスの方に作ってもらったり、有り合わせで済ませたりされるようです。「80代になって運転免許を取ったよう!」と電動車椅子を器用に運転し、時には近くのレスランを利用し、お客様の接待もします。

 椅子用のタクシーを利用して積極的に外出もされます。身体障害者ということで観劇料などが安くなるので、「これが私の仕事だ!」と、お孫さんたちに見せておきたい能や文楽など日本の伝統文化やオペラ、音楽会を選び、お孫さんたちを介助者にして一緒に楽しんでおられるそうです。介護施設に入ってしまったら、こういうわけにはいかにでしょう。

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2006年08月16日

太陽 The Sun

fd85e9b5.jpg お盆休み最後、東京で人に逢ったあと、映画でも観ようとしたらなんだか行列しています。ポスターは昭和天皇の写真です。太陽 The sun とあります。終戦時の天皇をソ連の監督が撮っています。行列に並び、次の次の回の指定席を買いました。

 天皇はイッセイ尾形です。全シーンに登場しています。あの表情、話し方。頷いて見てしまう演技です。チャップリンを思わせるオーバーな演出には、「不謹慎な!」と怒る方もあるかもしれませんが、「そうだったかも知れない」と納得してしまいます。

 皇后は桃井かおりです。最後にちょっとだけ登場するだけですが、ただ一人でマッカーサーと渡り合った天皇を我が胸で甘えさせ、天皇の口癖「あ、そう」を真似た相槌を打ちながら人間宣言をした話を聞いてあげる。香淳皇后を真似ようとせず、かおり独自の皇后を作り上げたのは流石です。

 昨日の靖国問題のテレビ番組で何方かが
「戦争は(後世のものにとては)インターテイメントなのだ。もう少し時間が経てば客観的に話し合えるようになる。。。」
 というようなことを言っている方がいました。日本、中国、韓国にとっての昭和天皇はまだまだ生々しい存在ですが、ソ連にとってはインターテイメントの素材にできるだけの時間が経ったということなのでしょう。

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2006年08月15日

いわき回転櫓盆踊り

80f09d8f.JPG 「東京音頭をもっと東京都民に親しまれるものにしたい」と平成バージョンとして≪大江戸東京音頭≫を創ったのが2004年です。以来、お盆休みには、高知よさこい祭り熊本おてもやん総踊りに行き、各地の踊りのお祭りを見学しています。

 今年はいわきの回転櫓盆踊りに行ってきました。会場は常磐線内郷駅前広場、櫓を回転させるなどというのは最近になっての思いつきではないかと思ったのですが、今年は52回です。

 ライトアップされた櫓は平安時代に建立された白水阿弥陀堂を模したもの。白水阿弥陀堂は平泉の藤原家からいわきの豪族の岩城則道に嫁いだ徳姫が則道の死後、その霊を弔うために平泉の金色堂に似せて建てもので、外陣は念仏を唱えながらお堂を巡るように構成されており、市内唯一の国宝だそうです。

 盆踊りのプレイベントは青年団による念仏踊りと地域のよさいこいグループの演舞がありました。よさこいといっても、よさこいやソーランを入れた曲ではなく、地元の民謡を編曲せずに「鳴る子踊り」用に振付けたもの、地元の民謡を生かした独自なものになっており、本番の盆踊りの曲も、東京育ちの私が知らな曲ばかりでした。

 プレイベントで、白水小学校の児童により新しい盆踊り「めひかり(市の魚)音頭」が発表されていましたが、子供たちは楽しそうには見えませんでした。 

2006年08月10日

第一回隅田川・大東京和おどり

9cfdcb9b.jpg本日、隅田川を挟んで両岸、浅草と向島の一緒のお祭り、隅田川・大東京和おどりが無事終了しmした。
当初、吾妻橋と桜橋を渡って大きな輪踊りをする計画だったのですが、橋の上で踊ることについて警察が下りず、輪おどりにできなかったことかから試行錯誤があったようです。
ともあれ、国土交通省の観光ルネッサンス企画募集に応募し合格の決定が下りてから、たった、3ヶ月でこれだけのことができたのですから、来年がたのしみです。

今夜は吉田昌紀子さんが生歌出演で大江戸東京音頭を歌いました。
昌紀子さんは津軽三味線の吉田兄弟のお兄さん良一郎夫人、9月ご出産だそうです。

動画はこちら

2006年08月08日

誰もが映像を投稿・閲覧できる動画サイト

 初めてデジカメで動画を撮り、花火の様子をブログの載せた翌日の日経新聞の『春秋』です。動画の投稿サイトがあったのは知りませんでした。

 米国の動画サイトへの違法投稿がきっかけで、アメリカ人と日本人の間で早とちりや誤解がネット内に瞬く間に広がった。両国語がわかる日本に留学中の米国人女子留学生が誤解を解こうとして日本語で語る映像投稿した。その彼女の映像や彼女のホームページに性的表現を含む嫌がらせが始まった。落胆した彼女は日本語の日記や写真の公開を中止したが、心ない書き込み主に代わり彼女に謝罪したり、思慮に欠ける発言を非難するブログで非難するネット住民も多数登場。彼女も、また、日本滞在を楽しむ自分の姿を再び投稿し始めた。皆の知恵で自然にモラルが生まれ誤解が理解に転じる。ネット社会も成熟に近づいた。

ネット社会が成熟に近づいている。。。と簡単に締めくくっていいのだろうか、とは思いますが、だからネットは。。。と毛嫌いしていてはいけないのは確かです。

私の感覚では、話している表情を不特定多数に見られるのは躊躇いがあります。スカイプのウェブカメラの場合でも、離れて暮らす子供や孫とは大歓迎ですが、一般的には傍にいない人に顔を露出するのは気が進みません。

それでも、携帯のテレビ電話も動画投稿サイトも一般的になっていくのでしょう。
こういう文化とどう付き合っていくか。。。。。


 
 

kumie62 at 22:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2006年08月06日

デジカメ動画編集に挑戦

昨夜は苦戦してできなかったのですが、ホームページビルダーのウェブビデオスタジオで編集できました。このブログサイトは動画もOKなのですが、ファイルの大きさは2メガまでとなっています。時間でいうと10秒間弱くらいです。
江戸川花火1
江戸川花火2
江戸川花火3
江戸川花火4
小さい画面ですが感動はお伝えできますでしょう。7月下旬にアメリカに帰ってしまった孫に見せてあげられなかったのが残念です。


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2006年08月05日

江戸川区花火大会

fe47ba6c.JPG立教大学OBの不動産業者の集まりSPーSB研究会の仲間の懇親会です。地元の会員のお世話で河川敷を確保いただきました。関東一の花火だそうです。

花火の豪華さを写真に撮るのが難しく、はじめて、デジタルカメラで動画撮影をしてみまた。歓声も入っているので臨場感をもってお伝えできるのですが、編集の仕方がわかりません。アップできるのは2メガまででしたので、とりあえず、一番短いのをアップしました。

今夜の花火の観衆は両岸で140万人とか。地下鉄篠崎駅では切符がなくなってしまい、下車駅精算の紙が渡されていました。
花火の動画です。

kumie62 at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2006年08月03日

ヒューザーに対する被害者の視点1

土地高騰から破産財産を検索していてヒューザー被害者のブログ「揺れるマンション」顛末記を見つけました。

以下は、ある日のブログからの転記です。

中間配当の見通し
ヒューザーの破産管財人の記者会見で、現在のところの配当の見通しが発表されました。現在までの原資は、決して少ない額ではありません。もちろん、不足ですが……。

これは、破産管財人がとても頑張ってくれているということだと思います。あるいは、意外に、ヒューザーという会社には余力があったということかもしれません。

金額を見る限り、それなりのサポートがあれば、建て替え事業なら実施できたのではないかと悔やまれます。建て替えとか、買い取りとかいうことで、混乱している間に、住民の意思をまとめたりすることができれば、軟着陸も不可能ではなかったのではないかと思います。

とりあえず、この原資での中間配当があるようです。今後、特定行政庁である自治体への裁判の行方次第では、配当はさらに増える可能性が出て来ました。

どうして、ヒューザーを営業不能なところまで追い込まなくてはならなかったのか、疑問のままです。何度も言っているように、ヒューザーが営業不能状態にならなければ、少なくとも私は、破産申し立ての意義はないと考えていました。

あのような「パニック」と「バッシング」がなければ、事情は変わっていたかもしれません。

打つ手が本当になかったのかどうかを再検討してみる必要があると思います。また、今のスキームが本当にベストだったのかを確認すべきだと思います。そして、どういうプロセスでスキームが決まったのかを反省しなくてはならないと思います。

役所の中での決定だけでなく、マスコミの論調や世論の動向についても検証する価値があると思います。

私たちにとっては、今さらです。だからと言って放置するのではなく、教訓を学ばなくてはなりません。