2006年10月

2006年10月29日

御茶ノ水の周さんが王子の周さんになってしまったけれど

cc1fdddd.gif久々にゆっくりとできたのでブログ将門を読みましたら、周先生が御茶ノ水の事務所を引き払って王子のお宅に事務所を移したとあります。お義母さまの介護のためだそうです。

周先生にはお世話になりました。周先生にホームページを作ることを教えていただいたこといたことがきっかけで、会社のホームページだけでなく、NPOのページ江戸東京音頭のページを作っています。特に大江戸東京音頭の活動はこのサイトなしにはあり得なかったでしょう。

ブログを始めたのも周さんがきっかけ、大江戸東京音頭をダウンロードサイトに掲載したのもブログ将門にMF247のニュースがあったからです。動画の編集や音楽ファイルの変換に四苦八苦してますが、60才半ばの私がこういう楽しみができるのも、周先生のおかげです。

御茶ノ水にいらっしゃらなくなったのは残念ですが、ホームページもある、ブログもあるし、メルマガも取っています。分らずじまいにしないよう、億劫がらずにしっかりと読むことだと反省してます。

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2006年10月28日

中西京子の和紙人形の世界

b9c3b2de.JPG今期東京中央新ロータリークラブ会長平本和子さんが主催するの「Clob the 倶楽部」の会報誌が届きました。

平本さんは、活躍の拠点を六本木から表参道に移され、少人数で一流の先生から指導を受けられる「カルチャーサロン」を主宰されています。下町育ちの私には馴染めない世界だと関心がなかったのですが、会報誌の表紙和紙人形が目に留まり中を開けました。
特集記事は「中西京子先生の和紙人形の世界」です。もっとお人形さんを見たくて、お名前で検索しましたらズバリ「中西京子の和紙人形の世界」がありました。

でも、ちょっとがっかりです。トップページの色使いが良くない。この表紙の和紙人形のイメージとはかけ離れてしまっています。ページを進むと、一番メジャーなホームページ作成ソフト「ホームビルダー」に収められている画像が使われています。やっぱり、ホームページビルダーの既成の色では、品のよいものは作り難い、ということなのでしょう。
大江戸東京音頭は私の手作りでもよいけれど、株式会社ウェスタのページは。。。。。。
今までは、プロにデザインしていただいたものを活用しながら、私がホームページビルダーで更新してきましたが、社長交替を機に作り替えを検討しています。

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2006年10月25日

パネルディスカッション“にぎわいとお祭り”

noda会場は浅草ビューホテル、講師は野田一夫氏(多摩大学名誉学長)と全国おかみさん会理事長の冨永照子さん(浅草十和田女将)、CANDO WITの尾花氏の企画です。この組み合わせはミスマッチではないか・・・・・と心配半分でしたが、野田一夫氏は立教大学観光学科開設の初代学長、経営論だけでなく、観光、町おこしについても専門でいらっしゃいました。

紺野田氏のグレーの背広の下の紺色の布は、骨折した腕を肩から吊っているバンドです。フランスの路上で転んで腕を骨折したそうです。そのとき着ていた紺色の背広に合わせた色が用意されていたのだそうです。真っ白い木綿の三角巾で腕を吊っていたら、痛々しく見えてしまいますが、グレーの下の紺の吊りバンドは、怪我人であることを忘れさせてくれます。さすがフランス!

この夜の懇親パーティでも≪大江戸東京音頭≫を披露させていただきました。
童幸会のみなさんです。

2006年10月24日

ちょっと贅沢な昼食

33661b8a.jpg寛八でお寿司をいただきました。
ネタに特製の醤油だれをつけたにぎりです。
カウンターでにぎるそばからいただかないとこもおいしさは半減でしょう。
テーブルでいただく場合はどうなのでしょうか。
お寿司を握る年配のご主人の後ろに、上野寛永寺の五重塔の絵があります。平山郁夫のサインです。平山画伯も、時々、寄られたとか。



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2006年10月23日

高祖母はエリザベート皇妃に美容法教えたハーブ医学の権威だった

2c7f6740.jpgロータリー例会の卓話はバーバラ寺岡さんでした。

ダイエットのために水泳したって痩せはしない。胴が括れた魚なんかみたことないでしょう。。。
野菜を食べたら痩せるなんて大間違い。菜食動物のカバもサイも象も痩せてなんかいない。。。
と笑いを取ってのスタートです。

バーバラはペンネーム、エリザベート皇妃に家伝の美容法を教え、ハーブ医学の権威だった高祖母の名前だそうです。高祖母、祖母、母、彼女と受け継がれた家伝の法と彼女自身の研究、実践から得た理論展開で、欧米型の食の習慣を否定し、トルコ、中国、日本の食習慣を絶賛します。

彼女は「薬で治る病気はない。全ては食源病。」と言い切ります。
その例として彼女の膠原病克服の話しです。
「コラーゲン不足こそが膠原病の原因だった」と分析しています。

1966年、21歳でプロの料理人としてNHKの料理番組に出演していた彼女に、
1970年、松下電器から電子レンジを使った料理法の研究開発の依頼があった。
電子レンジ開発者からの要求は、「再加熱とか解凍ではなく、生の食材から電子レンジで調理できる調理法の開発だったため、研究期間中、彼女は、毎日毎日、短時間調理の電子レンジ料理ばかりを食べていた。
スピード調理ではゼラチン質(コラーゲン)は出てこない。
西洋料理のメインデッシュはスープ、鶏がらを煮込んだスープはコラーゲンの宝庫、ステーキなんぞは召使の食事だ。。。。
30分ではとても話しきれるものではなかったようです。




2006年10月22日

大地の咆哮:元上海総領事が見た中国

4f8046ab.JPG大地の咆哮」は元上海総領事杉本信行氏が、30年に亘る中国との関わりから、知られざる大国の実態と問題点を詳細に分析した本です。

上海日本総領事館の館員が、中国側公安当局者による恫喝と脅迫に苦しめられ、自殺した事件がありましたが、そのときの総領事です。部下の無念の死がこの執筆の動機だそうです。

事件後の2004年秋、末期癌で手術もできないと宣告され、総領事の職を辞し、抗癌剤による激しい副作用と闘いながら、外交官としての経験を総括し、日本と中国の未来を見据えた大書を書き上げられました。

こちらに著者のあとがきが紹介されています。




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2006年10月21日

社長交替公表の反応

「川本さん体調でも悪いんだろうか。。。。」
「ウェスタはM&Aされなくちゃやっていけなくなったんだろうか。。。。」
と思われた方もあるようですが、大方の皆さんは、
「潔いね。うらやましいな。」
「おめでとう。お疲れ様でした。」
「他人が引き継いでくれるというのは、ウェスタにそれだけの価値があるということだ。」
と前向きに受け止めてくださっています。

お取引先にご挨拶状を出した後、4人の子供たちにもメールで報告しました。
起業のときと同様、承継についても子供たちには相談も中間報告もしていませんでした。
子供たちの受け止め方は、若干違うようですが、母子家庭を維持してきた母親の労苦を労ってくれます。みんな大人になったんだなぁ。。と実感します。




2006年10月20日

社長交替の挨拶状を発送しました

8a697a22.JPG10月1日取締役会で社長交替を決め私は取締役会長になりました。
昨日までに、大事なお取引先へのご挨拶を終え、本日、社長交替の挨拶状を発送しました。

ウェスタを起業したのは53才です。
当時勤めていた会社の定年が55才でした。55才では子供が育ちあがらない。あと10年くらいはリタイアできない。55才で就職は難しいだろう。それなら、自分の職場は自分で作ろう。。。。
と会社を創った会社です。

新社長は44才、2期より当社の取締役として参加してきた男性です。
女性役員に引き継げなかったのは若干残念ではありますが、20才若い社長への堂々たる世代交替で、ウェスタがどう成長していくか、楽しみでもあります。



2006年10月18日

第15回東京経営研究集会

c4e7fbfe.jpg記念講演は「国家の品格」の藤原正彦氏。
四季の変化、樹木、花、虫の種類の豊富さが日本人の細やかな感性を育んできたというお話と、
会場に向かう電車の中で読んでいた元上海総領事(杉本信行氏)が書いた「大地の咆哮」に、「中国は森林被覆面積が少なく大河の上流の取水により下流では断流まで起きている。少ない水を生産性の低い農業に使うより、生産性の高い工業に。。。」とあったことと重なり、日本でよかった。。。。。

氏の主張の基本に、「自由とか平等では何も解決しない。日本の武士道精神(惻隠の情、卑怯は許さない)こそが大事であり、誇りを持って世界に広めていくべきもの」とあるのですが、直近の事件、中学生のいじめによる自殺にも触れ、これも武士道精神欠如の問題、「大勢で一人をいじめるのは卑怯」「力のある者(教師)が力のない者(生徒)を傷つけるのも卑怯」で解決できる。。。。と結びました。

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研究集会分科会

deef7686.jpg第4分科会のスピーカーは、2代目社長である夫の死により専業主婦から3代目社長になったそうざい製造業、大鶴食品工業株式会社社長下林浩子氏です。タイの工場閉鎖、4億の負債、阪神淡路大震災で得意先1/3の倒産、事業継承予定のひとり息子の死。。。。を乗り越えての10年だそうです。

女史の話しには、舅姑への愛、夫への愛、息子への愛、小さな孫たちへの愛が登場し、熱く愛について語られます。創業経営者である私には違和感がありますが、3代目を継いだ彼女の場合は、家族への愛情が家業を守ろうというエネルギーになり、経営への意欲につながっているのでしょう。

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2006年10月15日

第20回青山まつりで246をパレードしました

童幸会青山






小室組おばあちゃんと






昨年に続き、青山まつりのパレードに大江戸東京音頭が参加しました。
秋晴れの澄み切った空の下、おばあちゃん踊り子に連れられた孫も一緒に踊りました。

沿道のギャラリーのご高齢者からも
「(新鮮な東京音頭を)ありがとう!」
と言っていただきました。



2006年10月13日

懇親パーティは、かに、かに、かに。。。のおもてなし

29f55c19.JPG大会の後の懇親パーティは食べきれないほどのかにのおもてなしと、同時進行している北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクフォークス戦の途中経過報告で盛り上がりました。

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2006年10月12日

記念講演「世界潮流と日本経済のゆくえ」

寺島 講師は(財)日本総合研究所会長寺島実郎氏です。

A4版8ページびっしり書き込まれた数字資料を使った講演でしたが、1時間の講演で解説されたのは資料のデータの1/3程度です。この講演のために作成したものではなく、聞き手に合わせてどんなテーマでも話せるための必用なデーターを集めたデータ集なのでしょう。

こうやって資料を見ると触れていないデーターの解説も知りたくなります。
資料の9ページ目は氏の著作の紹介、裏表紙は購入申込み用紙になっています。
とりあえず、
脳力のレッスン 正気の時代のために」 岩波書店 2,200円
を申込みましょうか。。。。


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第40回全国大会

d6b18b96.JPG札幌パークホテルで(社)全国住宅建設産業協会連合会の第40回全国大会がありました。
今大会で表彰された優良団地は
日神パレステージ拝島
エコヴィレッジ田無
レディイアントシティ横濱ユーロヴィラ
レーベンスクエ サントレッセ
プロムナード大宮春野ヒューマンスクエア
グーディッシュ北小金
ルナタウン三浦
他です。
昨年の耐震構造計算偽造問題発覚後、優良団地の表彰は遠慮していたと聞いていましたが、復活しようです。


2006年10月11日

全国大会前日の勉強会

a8d1f7cb.JPG(社)日住協の全国大会前日は札幌市郊外の戸建分譲地:西岡公園パークヒルズの見学
西岡公園パークヒルズは西岡水源地のある西岡公園に隣接した開発で敷地の50%を公園、緑地として確保しており、植樹する樹木は水源地周辺にある自然樹木から選んでいるそうです。

総区画数は136区画、事業主体は北海道都市開発事業協同組合、建物は地元の戸建業者11社が建てています。
外周部だけでなく住宅地の中にも緑空間が欲しい。50%も公園・緑地を確保するなら、もう少し街並み設計に工夫が。。。。。と残念です。

見学の後、ホテルでSTVグループのSTV興発北島社長のQ1.0(キュー・ワン)住宅についての講演がありました。

「Q1.0住宅」はNPO新木造住宅技術研究協議会代表理事の鎌田紀彦氏が提唱している「北海道の家づくり」活動です。鎌田氏は室蘭工科大学教授です。
熱損失値Qを国が提唱する次世代省エネ基準1.60、北海道庁が提唱しようという1.4を大きく凌ぎ、地場の工務店は1.0を目指そうという活動です。
西岡公園パークヒルズのSTV社のQ1.0住宅はQ値0.89とあります。
イニシャルコストをかけさせすれば化石燃料ゼロ住宅も可能とか。
石油価格の高騰は日本の建築の技術革新に繫がるのでしょうか。