2010年04月
2010年04月25日
6週間のダンスレッスン
昨日の妖艶オペラに続き今日は松戸の演劇サークルの例会で「6週間のダンスレッスン」の観劇です。ちょっと贅沢ですね。
演劇サークルの前回は渡辺美佐子のひとり芝居「化粧」、今日は草笛光子と太田陽介のふたり芝居です。「化粧」もロングランでしたがこちらも100回を超えているようです。
渡辺美佐子さんは1932年、草笛光子さんは1933年生まれ、お二人ともしっかりと鍛えてた美しさで凛とした舞台を楽しませてくれています。楽しみながら、私の方がずっと若いのだ。。。。と気を引き締めさせてもらっています。
「6週間のダンスレッスン」は6月に池袋公演があるようです。
演劇サークルの前回は渡辺美佐子のひとり芝居「化粧」、今日は草笛光子と太田陽介のふたり芝居です。「化粧」もロングランでしたがこちらも100回を超えているようです。
渡辺美佐子さんは1932年、草笛光子さんは1933年生まれ、お二人ともしっかりと鍛えてた美しさで凛とした舞台を楽しませてくれています。楽しみながら、私の方がずっと若いのだ。。。。と気を引き締めさせてもらっています。
「6週間のダンスレッスン」は6月に池袋公演があるようです。
2010年04月24日
艶笑オペラ「魅惑の美女はディスデッゴス」・・・落語死神がオペラになりました
おかみさん会会長に誘われ、オペラ「魅惑の美女はディスデッゴス」を見てきました。おかみさん会総会に出演いただく予定の持木弘さんが死神ディスデッゴスを愛してしまう葬儀屋の役で出演しているのです。
会場は昭和音楽大学のテアトロジーリオ ショウワ。新百合ヶ丘芸術祭(4月24日〜5月9日)のオープニング公演です。観客には昭和音大の父兄らしき方も多く、「父兄の前でいいの?」と気になるような死神とのラブシーンもある面白さでした。
「魅惑の美女はディスデッゴス」は初代・三遊亭圓朝の落語「死神」を映画監督故今村昌平が艶笑劇にアレンジし渡辺晋一郎が作曲し1971年に初演したもの、今回は30余年ぶりに甦らせた公演だそうです。写真はyahooニュースからお借りしました。
落語の「死神」は立川志らくさんがニコニコ動画に載せていました。
会場は昭和音楽大学のテアトロジーリオ ショウワ。新百合ヶ丘芸術祭(4月24日〜5月9日)のオープニング公演です。観客には昭和音大の父兄らしき方も多く、「父兄の前でいいの?」と気になるような死神とのラブシーンもある面白さでした。
「魅惑の美女はディスデッゴス」は初代・三遊亭圓朝の落語「死神」を映画監督故今村昌平が艶笑劇にアレンジし渡辺晋一郎が作曲し1971年に初演したもの、今回は30余年ぶりに甦らせた公演だそうです。写真はyahooニュースからお借りしました。
落語の「死神」は立川志らくさんがニコニコ動画に載せていました。
2010年04月23日
トルコフォーラム
NPOアクティブミドル国際協会主催のトルコフォーラムに参加しました。今年はトルコ「エルトゥールル号」が日本を訪問し帰途、台風のため和歌山県紀州沖で遭難し死者587人、生存者69人という不幸な事件から120年目、その時の日本人の救助活動がトルコでは高く評価され、日ト友好の節目としてトルコ国内では「トルコにおける日本年」が開催されているそうです。
建物は丹下健三の設計、昨年リニューアルされています。エントラスから左側(向こう側)が執務棟、右側(手前)が大使公邸棟です。執務棟でセミナー、渡廊下的位置の部屋で乾杯、大使公邸で食事、乾杯の部屋に戻って景品つきクイズ大会でした。
駐日トルコ共和国大使セリム・セルメット・アタジャンル氏(左)と大使館参事官ブラク・アリ・カラジャン氏(右)。国民の平均年齢は28才(日本は44才)、人口増加率1.3%、経済的にも急成長中の若い国。
お二人のお話の後、藤井良行さんのサズの演奏でトルコ民謡とトルコ料理を楽しみました。
NPOアクティブミドル国際協会は一斉に退職して地域に戻ってきた団塊世代をサポートし、起業や社会貢献の意志があれば、それをサポートすることを目的に設立したようですが、大使館でのフォーラムを始めたら若い女性の参加が増えたようです。ホームページに予定が掲載されますので興味あるイベントに参加してみることをお勧めします。
建物は丹下健三の設計、昨年リニューアルされています。エントラスから左側(向こう側)が執務棟、右側(手前)が大使公邸棟です。執務棟でセミナー、渡廊下的位置の部屋で乾杯、大使公邸で食事、乾杯の部屋に戻って景品つきクイズ大会でした。
駐日トルコ共和国大使セリム・セルメット・アタジャンル氏(左)と大使館参事官ブラク・アリ・カラジャン氏(右)。国民の平均年齢は28才(日本は44才)、人口増加率1.3%、経済的にも急成長中の若い国。
お二人のお話の後、藤井良行さんのサズの演奏でトルコ民謡とトルコ料理を楽しみました。
NPOアクティブミドル国際協会は一斉に退職して地域に戻ってきた団塊世代をサポートし、起業や社会貢献の意志があれば、それをサポートすることを目的に設立したようですが、大使館でのフォーラムを始めたら若い女性の参加が増えたようです。ホームページに予定が掲載されますので興味あるイベントに参加してみることをお勧めします。
2010年04月20日
友人の故郷「桐生」で遊ぶ
大分前に購入した散歩の達人「日帰り散歩」の街並み散歩の最初に桐生市が紹介されていました。桐生は友人の郷里だというので案内してもらいました。
妹さんの車で桐生川をダムの上の故郷センターまで行き、戻って吾妻公園入り口まで送ってもらいました。桜とチューリップと山ツツジが一緒に咲いています。
吾妻公園、水道山公園から市内を一望してから市街を歩きます。
大正11年築の旧曾我織物工場とあちこちに残る蔵
寛延2年(1749年)近江商人2代目矢野久左衛門のがこの地に店を構えた。
矢野商店本店(右、大正5年築)と倉庫
こんな商店が今も残っています。
桐生の名刺たちが集う桐生倶楽部会館(左、大正8年築)と織物会館
平成9年に完成した街並散歩等には紹介されていない桐生市市民文化会館
繭をイメージしたそうです。
街並みに合っているのかいないのかはともかく維持費が気になります。
2日目は友人が子供の頃遊んだ山を案内してもらいました。隣家の母子と一緒に山に行き、一緒に薪を背負わせてもらって帰るのが楽しかったそうです。
下の写真は水道山公園からの眺望です。右の少し高い山から真ん中の山(茶臼山)まで尾根を歩きました。といっても1時間半程度の縦走でした。
その後、妹さん推奨の桐生名物ソースカツ丼の志多美本店でお昼をいただきました。
妹さんの車で桐生川をダムの上の故郷センターまで行き、戻って吾妻公園入り口まで送ってもらいました。桜とチューリップと山ツツジが一緒に咲いています。
吾妻公園、水道山公園から市内を一望してから市街を歩きます。
大正11年築の旧曾我織物工場とあちこちに残る蔵
寛延2年(1749年)近江商人2代目矢野久左衛門のがこの地に店を構えた。
矢野商店本店(右、大正5年築)と倉庫
こんな商店が今も残っています。
桐生の名刺たちが集う桐生倶楽部会館(左、大正8年築)と織物会館
平成9年に完成した街並散歩等には紹介されていない桐生市市民文化会館
繭をイメージしたそうです。
街並みに合っているのかいないのかはともかく維持費が気になります。
2日目は友人が子供の頃遊んだ山を案内してもらいました。隣家の母子と一緒に山に行き、一緒に薪を背負わせてもらって帰るのが楽しかったそうです。
下の写真は水道山公園からの眺望です。右の少し高い山から真ん中の山(茶臼山)まで尾根を歩きました。といっても1時間半程度の縦走でした。
その後、妹さん推奨の桐生名物ソースカツ丼の志多美本店でお昼をいただきました。
2010年04月18日
暖かくなった日曜日
築35年、マンション住民も高齢化し小さい子供が少なくなりましたけれど、やっぱり春の花壇はチューリップです。
花壇クラブの皆さんに感謝しながら楽しませていただいています。
読売文化センターの 錦糸町センター十周年記念発表会が曳舟文化センターで開催されました。
ゆきみ夕水先生が指導されている「大江戸東京音頭と民謡踊り」の生徒さんたちも参加しました。
花壇クラブの皆さんに感謝しながら楽しませていただいています。
読売文化センターの 錦糸町センター十周年記念発表会が曳舟文化センターで開催されました。
ゆきみ夕水先生が指導されている「大江戸東京音頭と民謡踊り」の生徒さんたちも参加しました。
2010年04月11日
仏暦2553年ラオス新年会 於:ラオス大使館
ラオス大使館での新年会にお誘いいただきました。ラオスは仏暦で4月が新年なのだそうです。
仏暦は仏滅暦で釈迦の入滅、BC544年から数えています。死を「完全なる涅槃」と捉え、釈迦の誕生ではなく死を大きく捉えているようです。東南アジアではけっこう多く、ラオスのほかタイ、カンボジア、ミャンマー、スリランカなども仏暦だそうです。
ただし、入滅の年を「0」とするか「1」とするかの違いで1年のズレがあるそうです入滅は旧暦の2月15日(3月22日)なので4月が新年となるのでしょう。
プログラムには「仏像のお清め」とありました。4月8日の花祭りに釈迦の誕生を祝って甘茶をかけたことを思い出します。
右はハーシーの儀式用に編んだ糸(ラオスの権威あるお坊さんにお経を上げていただいたもの)を下げたものです。親しい人の手首に結び幸福を祈る儀式です。
左はシートン・チッニョーティン駐日ラオス大使、右はラオスからの留学生によるモン族のケーンという楽器の演奏です。
この後、大使夫妻以下、みんなでラムヴォンを踊りました。輪踊りとありますが盆踊りのように大きな輪を作るのではなく、ゆっくりと輪のような流れになって踊ります。沖縄のカチャーシーに近い踊りです。(カメラで動画撮影したのですが、対応できるおうに変換できない。。。。)
仏暦は仏滅暦で釈迦の入滅、BC544年から数えています。死を「完全なる涅槃」と捉え、釈迦の誕生ではなく死を大きく捉えているようです。東南アジアではけっこう多く、ラオスのほかタイ、カンボジア、ミャンマー、スリランカなども仏暦だそうです。
ただし、入滅の年を「0」とするか「1」とするかの違いで1年のズレがあるそうです入滅は旧暦の2月15日(3月22日)なので4月が新年となるのでしょう。
プログラムには「仏像のお清め」とありました。4月8日の花祭りに釈迦の誕生を祝って甘茶をかけたことを思い出します。
右はハーシーの儀式用に編んだ糸(ラオスの権威あるお坊さんにお経を上げていただいたもの)を下げたものです。親しい人の手首に結び幸福を祈る儀式です。
左はシートン・チッニョーティン駐日ラオス大使、右はラオスからの留学生によるモン族のケーンという楽器の演奏です。
この後、大使夫妻以下、みんなでラムヴォンを踊りました。輪踊りとありますが盆踊りのように大きな輪を作るのではなく、ゆっくりと輪のような流れになって踊ります。沖縄のカチャーシーに近い踊りです。(カメラで動画撮影したのですが、対応できるおうに変換できない。。。。)
2010年04月06日
浅草おかみさん会と浅草観光振袖学院の祝賀パーティ
(協)浅草おかみさん会と(株)浅草観光振袖学院の懇親パーティがありました。会場は浅草まつり湯です。
浅草観光振袖学院の学院長は石坂浩二、株主は浅草ビューホテルや東武鉄道、浅草花屋敷等々ですが、取締役5人は浅草おかみさん会の理事たち(十和田、尾張屋、すし初、一松、小柳のおかみさん)です。浅草の振袖さんは浅草の蕎麦、寿司、うなぎ、料亭のおかみさんたちが「浅草の夜を賑やかにしたい。もっと楽しんでいただきたい。」という商魂とおもてなしの心から誕生したものなのです。
というわけで、浅草おかみさんの懇親会は教育を終えてデビューする振袖さんのお披露目を兼ねた華やかなパーティです。
振袖さんのお披露目パーティを兼ねた浅草おかみさん会の懇親会には区長はじめたくさんの方がいらっしゃいます。最初は舞妓さんの物まねではないかと思った振袖さんも浅草のものとして定着したようです。15年続けてきた浅草おかみさん会に敬服です。
振袖さんは芸者の卵の半玉さんとか舞妓さんと違います。株式会社浅草観光振袖学院の社員で25才が定年です。お着物には肩上げをしています。
お客様ひとりのお座敷には二人以上の派遣が条件となっています。
時間延長も10時まです。
こんなお店で
こんな金額で楽しむことができます。浅草の街の活性化のためのものですから、浅草以外へのへ派遣は若干高くなっています。
浅草観光振袖学院の学院長は石坂浩二、株主は浅草ビューホテルや東武鉄道、浅草花屋敷等々ですが、取締役5人は浅草おかみさん会の理事たち(十和田、尾張屋、すし初、一松、小柳のおかみさん)です。浅草の振袖さんは浅草の蕎麦、寿司、うなぎ、料亭のおかみさんたちが「浅草の夜を賑やかにしたい。もっと楽しんでいただきたい。」という商魂とおもてなしの心から誕生したものなのです。
というわけで、浅草おかみさんの懇親会は教育を終えてデビューする振袖さんのお披露目を兼ねた華やかなパーティです。
振袖さんのお披露目パーティを兼ねた浅草おかみさん会の懇親会には区長はじめたくさんの方がいらっしゃいます。最初は舞妓さんの物まねではないかと思った振袖さんも浅草のものとして定着したようです。15年続けてきた浅草おかみさん会に敬服です。
振袖さんは芸者の卵の半玉さんとか舞妓さんと違います。株式会社浅草観光振袖学院の社員で25才が定年です。お着物には肩上げをしています。
お客様ひとりのお座敷には二人以上の派遣が条件となっています。
時間延長も10時まです。
こんなお店で
こんな金額で楽しむことができます。浅草の街の活性化のためのものですから、浅草以外へのへ派遣は若干高くなっています。
2010年04月04日
2010年04月03日
「ラテンアメリカの目覚め」パート2(2009年アルゼンチン映画)上映会
年末年始のキューバ訪問でお世話になったキューバ在住の宮本眞樹子さんが企画した上映会に参加しました。
映画は新ラテンアメリカ国際映画祭の出品作品です。18世紀終わりから現在までのラテンアメリカの歴史と今(スペインの植民地時代からアメリカの支配の実態、チャベスの登場、拉致、復活等々)をドキュメントフォルムとグラフィックでわかりやすく伝えています。感動的な映画で映画祭では全員立って拍手されたそうです。眞樹子さんが日本での公開予定を訊ねたら予定はないからとDVDをくれたのだそうです。著作権に対する考え方の違う社会だとわかっていてもこれにはちょっと驚きます。
日本語字幕はなく眞樹子さんの解説付です。ラテンアメリカの状況を知らない日本人には伝わりにくいだろうと、逐語訳ではなく彼女の言葉で解説しています。歯科医師の彼女の姪(私もお正月にお目にかかっています)が、子供を母親に預けてベネゼエラの奥地で医療支援しており、眞樹子さんもベネゼエラに入って民衆デモを体感しています。臨場感のある解説にラテンアメリカの今の変化に期待する彼女の熱い思いが伝わってきます。続けていきたい上映会でした。
映画は新ラテンアメリカ国際映画祭の出品作品です。18世紀終わりから現在までのラテンアメリカの歴史と今(スペインの植民地時代からアメリカの支配の実態、チャベスの登場、拉致、復活等々)をドキュメントフォルムとグラフィックでわかりやすく伝えています。感動的な映画で映画祭では全員立って拍手されたそうです。眞樹子さんが日本での公開予定を訊ねたら予定はないからとDVDをくれたのだそうです。著作権に対する考え方の違う社会だとわかっていてもこれにはちょっと驚きます。
日本語字幕はなく眞樹子さんの解説付です。ラテンアメリカの状況を知らない日本人には伝わりにくいだろうと、逐語訳ではなく彼女の言葉で解説しています。歯科医師の彼女の姪(私もお正月にお目にかかっています)が、子供を母親に預けてベネゼエラの奥地で医療支援しており、眞樹子さんもベネゼエラに入って民衆デモを体感しています。臨場感のある解説にラテンアメリカの今の変化に期待する彼女の熱い思いが伝わってきます。続けていきたい上映会でした。