2011年06月

2011年06月28日

そっくりさんたちが登場します

 今年は共産党結党90周年だそうで、テレビドラマも関連したものが多くなっています。再放送ものが多いののですが、「東方」は新作ですでに40回になっています。私の世代では新聞などで写真を見ている人がたくさん登場しています。
毛沢東蒋介石
毛沢東役はほうんとうにそっくりさんで、他のドラマでも彼が演じています。

周恩来薄一波
周恩来の眉もこんな感じだったでしょう。

スターリン台湾高雄飛行場








スターリンも。
日本軍の戦闘機には日の丸がついているものと思っていたのですが、高雄の飛行機のマークは?

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2011年06月27日

こが梨、夏梨、霜梨、水梨、砂梨

4f7a574a.jpg 値段を書いたのシールには「夏梨」とありました。これに3個足して2.4元、日本円で300円弱です。

 ネット検索しましたが、「夏梨」では見つかりません。探していたら、果蔬涅盘図」がひっかかりました。
 この中に、こが梨、夏梨、霜梨、水梨、砂梨の文言がありました。
 味は洋梨の感じです。

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2011年06月19日

孔子の里(2)

 1泊179元というホテルでした。ダブルベットで部屋は十分に広く、お湯の出る飲料水タンクが設置されていました。テレビがつかなかったこと、シャワーのお湯がなかなか出てこなかったことも大した問題ではないでしょう。こちらではSと表示されてもダルブベットで2人分のようですから、一人で旅行するならこのクラスのホテルでいいのかもしれません。このクラスでは寝巻きらしきものはついていないのが普通のようです。
 朝食は完全なる中国食。お茶代わりに出たのが香ばしいに香りがする豆乳。お粥が2種類、饅頭、ちまき、餅が2種類、それに菜が2種類、漬物、ゆで卵。

 孔廟も孔府も8時からです。バスが来るのが11時、1時間の余裕を見て観光は9時半までとするなら両方は無理、孔廟だけ見学することにしました。

 孔廟は次々に増築され故宮と比べられる宮殿になっているとは聞いていましたが、こうして目の当たりにすると、中国にとって孔子がどんなに大きいな存在だったかを実感します。皇帝は変わっても崇められ続けてきた宗教的存在。。。

20110618孔子廟020110618孔子廟01








20110618孔子廟120110618孔子廟2








20110618孔子廟320110618孔子廟4








20110618孔子廟520110618孔子廟6








20110618孔子廟720110618孔子廟8








20110618孔子廟920110718孔子廟91

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孔子の里(1)

 タクシーで高速道路インターチェンジから中心部へ向かいました。こんなところにもマンションが建設中です。

20110617-0タクシーで街へ20110617-00家並み








20110617-1マンション建築中20110617-2孔子の町へ 








 中心部に着くとやはり伝統的な街並みになりました。
20110617-2孔子の町へ20110617-3孔子の町








 栄成市からのバスは行きは奇数日、帰りは偶数日だけなので1泊しかできません。観光は孔廟近辺だけにし、初日は近くを散策することにします。
 先ず、メインストリートの鼓桜街です。郵便局も中国銀行もあり市の中心でもあるようです。
 小饅頭と豆乳を買い歩きながらいただきます。学食の豆乳と違ってしっかり濃くておいしい!

20110617鼓桜街020110617鼓桜街1








20110617鼓桜街320110617鼓桜門









 鼓桜門を左に向かうと孔廟の塀に沿った闕里街です。門前街という感じです。
 もう一度、鼓桜街に出て中央あたりで見かけた五馬祠街を歩きます。毎日が縁日のように夜店が出ているらしいのです。
 ラーメンも刀削麺も路上で作っています。道路脇の所々で男の人たち碁(丸いけれど字が書いてあるから将棋の類か)をしています。
 ここで「お焼き」のように野菜の入った餅を食べ、琵琶、スモモ、ベビートマトを買ってホテル戻りました。

20110617五馬祠街20110617五馬祠街2








20110617五馬祠街320110617五馬祠街4








20110617五馬祠街520110617五馬祠街6








20110617五馬祠街720110617五馬祠街8

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2011年06月18日

初めてのひとり旅で孔子の里「曲阜」へ

53acb4fb.jpg 先ほど、孔子のふるさと曲阜から戻りほっとしたところです。
 突然、三連休が決まり、思い立って孔子廟のある曲阜に行ってきました。バスの駅の表示に経由地「曲阜」と「朝8時半1便」があったのをカメラで記録していたのです。グーグルで確認すると車では8時間の距離でした。

 最初のサービスエリアで、車掌さんから「曲阜のバスの駅には行かない」と言われました。高層道路上で下り、下に降りてタクシーに乗るのだとそうです。帰りは。。。。これはどうにも聞き取れず書いてもらいました。

 それで下ろされたのがここでした。右側を歩いて料金所を出て、また歩いて一般道路に出てタクシーを拾いました。
 タクシーの運転手に四つ星のホテル名を見せて確認したのですが別のホテルに連れて行かれ、旅行案内書を見せて電話をかけて場所を聞いてもらったら満室と言われ、旅行案内書にあったふたつ星のホテルに電話かけてもらって無事に曲阜の町に着きました。

 問題は帰りです。タクシーの運転手にバスの車掌さんが書いてくれたメモを見せて着いたのは料金所のある道ではなく高速道の下です。不安になりましたが、運転手さんが降りて案内してくれるというので従いました。有刺鉄線に穴が空いているところを潜っていったところの土手の上に10人ほど旅行者が待っていました。

 しばらくして、「何処に行くのか?」と男性から話しかけられました。栄成だというと「ここではない」と言われ、遠いとところを指差しています。それで、バスが来るところに連れて行くと言います。タクシーが来るようなところではないのです。彼に付いて行くしかありません。でも車かと思ったらオートバイでした。彼にしがみついて走って走って。。。。

 今度もまた高速道路の下の草むらです。ここで彼がバスに連絡すると場所が違うとなってもう一度オートバイに乗って、別の高速道路下に行き、先ほどと同じように有刺鉄線の破れたところをから入って登り、ガードレールを跨いで道路に出て。。。30分ほど待ってバスが来て、通り過ぎたバスを彼と一緒に追いかけて走り、やっと乗ったバスは満席、小っちゃな補助椅子をもらって7時間半、それでも無事に栄成市に戻れました。彼の助けがなかったら。。と思うとぞっとします。

 旅行案内書によると曲阜には長距離バスのターミナルはひつだけでした。高速バスで行くのだから当然この駅に着くものと思い込んでいました。
 高速道路上で降ろされると分かったら行かなかった。。。。
 下ろされるのはまだいいけれど、高速道路で待って拾ってもらうなんて。。。

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2011年06月14日

中国家庭料理を教えていただく

 赤山法華院に行った日の昼食は知人のお宅にお邪魔し、お母様から餃子の皮の作り方を教えていただくことになっていました。

20110614楊先生の家から赤山明神20110614楊先生のお母様手作り醤油

 山の傾斜に3層に建てられた家で石島港と赤山明神を望む絶好の眺望です。写真の階段の向こうが外トイレ、ボットンではなく、巾15センチくらいのコンクリートの滑り台を滑って下に落ちて行くシステム?です。
 右はお母様の手作り醤油で小さい壷が2年もの、大きい壷が今年のものです。

20110614落花生オイル20110614手作り醤油を入れて20110614出来上り

 最初に餃子の皮を捏ねるのかと思ったら、メインデッシュからです。朝、石島港の上がった魚を分けていただいたそうです。お魚の名前は方言でなんとか。。。。
 最初に落花生オイルをたっぷり入れます。容器には「白酒」と書かれています。裏の畑で作った落花生を絞った自家製油です。
 次に庭の小さい方の壷の醤油、生姜のみじん切り、砂糖と普通の醤油を少し入れ、煮立ったとところで魚を入れて蓋をして煮ます。
 血がついているお魚を入れていたボールは水で洗いその水は庭の植木にあげます。水は一族で使っている井戸から引いています。2口あるのは冬に凍って使えないことがあるので予備として2系統にしてあるそうです。
 仕上げに小葱を散らして出来上がり。
 ここで私たちはまず、お魚をいただきます。油っぽくなくおいしい!

20110614餃子120110614餃子220110614餃子320110614餃子420110614餃子5
20110614餃子620110614餃子720110614餃子820110614餃子9
















 メインデッシュをいただいてゆっくりお茶を飲んでから餃子作りです。
 最初にお湯を入れて軽く混ぜてから必要な分の水を入れます。湯を入れると冷めても硬くならない餃子になるとか。捏ねて一塊になったら30分寝かせます。
 その間に具を作ります。
 今日は瓜です。千切りにしたら軽く塩をふり揉んで水気を絞ります。木耳を戻したものをみじん切、韮も細かく切って混ぜます。豚肉は下味をつけて用意したものの半分だけを入れます。ほんの少しでいいそうです。ひき肉でも薄切り肉もなく適当に小さくしたものです。
 具の用意ができたら皮作りです。塊を縦に半分に切り、更に縦に半分に切って長く伸ばします。
 小口から切り、切り口をちょっと押さえて平たい丸にし、端から中央へ向かって餃子用延し棒で丸く延ばします。
 たっぷりのお湯にいれ、刺し水3回で出来上がりです。別の方の話では、北の方は差し水をせず蓋をして煮るが山東省はさし水3回、具に寄っては2回と決まっているのだそうです。
 瓜の餃子はさっぱりしておいしいですよ。

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2011年06月12日

石島の赤山法華院

 石島・赤山に行ってきました。バスターミナルから中距離バスで40分7元、自宅からでも1時間という近さです。

20110611ここを通って120110611ここを通って2







 バスを降りてこんなところを歩いて

20110611ここを通って320110611ここを通って4







 こんなところを通って

20110611ここを通って520110611ここに着いた







 20分ほどでこんなところに着きました。ここからが赤山風景地区です。

20110611門を入ると20110611着ました








 門を入るとすぐに赤山明神の座禅像が見えます。更に少し歩き此処からは入場料が必要です。お寺なら参観料で10元、20元の世界だと思うのですが103元です。

20110611赤山明神20110611日本韓国を望む







 途中の民俗資料館を覗き、まず、下から見た赤山明神まで上りました。座禅像の台座の下にもたくさんの像があるのだそうですが、更に階段を上る気力がなかった。。。

 赤山明神は古代はから人々が崇拝してきた太陽神で、漁師たちからは海の守り神として信仰され、新羅国の「海の王」といわれた張保コウの海上貿易を守り、日本の平安時代の僧・円仁法師が帰国の途中遭難しそうになったときに赤山明神に向かって祈り助けられたと伝えら、中日韓の友好のシンボルとして再建されています。

20110611塵いれ20110611法華院20110611赤山法華院跡20110611阿弥陀様














 音楽が流れ噴水の中を阿弥陀像が廻り始めます。私たちには仏教遊園地としか思えないのですが、こちらの方たちは「跪叩」という膝をついて何度も頭を地につける最高の礼で参拝されていました。

 尚、赤山明神と円仁和尚に関しては、京都比叡山延暦寺別院の赤山明神のサイトにに
 「創建は仁和四年(888)。第三代天台座主円仁が、唐で修行中、山西省の清涼山で、引声念仏を学んでいたときに赤山大明神が出現し、円仁を守護して、日本へ来ると告げた。円仁が帰朝した後、その遺言により弟子の安慧によりこの地に勧請されたのが起源。」 とあります。

 こういう歴史を踏まえて、日本の関係者は赤山法華院の再建に力を尽くしたようですが、最近になって地元栄成市のお金持ちが大金がかけてこんな形で再建し、多くの人が訪れるようになった。。。。ということのようです。

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2011年06月11日

間もなく6刷、「国をつくるという仕事」

db5bb7ab.jpg 東日本大震災は多大な命と地域社会を奪い去った。
 けれど私たちの心は壊れず、魂には火が点いた。
 私たちには、世のため人のために今自分がげきることを捉えなおし、明るい未来を作ろうと動き始めた同胞がいる。

「国をつくる仕事」はロングセラーにり、そろそろ6冊が出来上がるそうです。
筆者の西水美恵子さんは英領バージン諸島に住まわれていて年に2、3回帰国されていますが、今回の帰国では東北を中心にまわり、東北人の強さに涙する毎日だったそうです。


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2011年06月06日

蓮花果

34992509.jpg 太清宮の前で売っていた蓮花果です。初めて見る果物なのでひとつだけ買いました。

 でも果物ではなくかぼちゃの一種でした。お粥に入れるといいと聞き、さっそく今日はお粥にしました。

 やっぱりかぼちゃでした。炊き上がってからおピータンも小さく切って入れ、手作りしてあった生姜と海米(小さな干し海老)の佃煮を添えていただきました。
 日本のお粥もいいけれど、中国式お粥もおいしいです。


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2011年06月05日

青島市内で遊ぶ

20110605オリンピック会場20110605水陸両用車







 ホテルから5分程度のオリンピックでヨット競技の海上だった海岸にです。やはり中国の人たちは朝が早い。まだ、8時を過ぎたばかりというのに、こんな人が出ています。
 バスかと思ったら後ろにスクリューがありました。中にはボンベがいくつもあります。これに乗って海に出てスキューバダイビングをするのでしょう。

20110605主婦太鼓20110605高齢者合唱団







オリンピック会場のお隣は五四広場です。五四運動のときに何かあった場所かと思ったのですが、そういうことで名前がついたわけではないようそうです。
こちらでは中高年主婦の太鼓チーム活動が盛んだそうです。別の一角ではコーラス队も。こちらは男性もいます。相当なご高齢者も。端午節三連休は子供たちはチーム活動はせず、家族と休暇を楽しむようです。

この後、タクシーで中山公園に行きロープウェイに乗り、八大関をあたりを歩き、青島ビール工場を見学してできたてのビールをいただいてお昼になりました。桟橋等は車から見ただけす。

20110605地下道20110605地下道飲食街







 中山公園南口から八大関方面に道路を渡る地下道です。明るいところから見ると中は真っ暗に見えますが、下に降りると照明があり飲食店街になっていました。この程度の明るさで街が動いているということは、日本の街は明る過ぎ、エネルギーの使いすぎなにかもしれない。。。

20110605小黄瓜20110605小黄瓜出来上がり






 青島ビール工場の正面に向かう道は世界のワインを用意しているというレストラン街だったので、このあたりのお店なら外れはないだろうと工場前のお店で昼食にする。入ったら、魚も野菜も自分で選んで料理してもらう店だった。

 知らない野菜が目についた。特別な品種ではなく普通のキュウリの赤ちゃんだそうだ。右は仕上がって出てきた黄花瓜。卵とアサリ、ちょっとだけ唐辛子と香菜が。これはとてもおいしかった。もう一皿は焼き牡蠣、熱した油をかけて焼いているそうだけれど、しつこくはなかった。主食は海鮮餃子。どれもおいしかったけれど、全部はいあだけなかった。

 食事の後タクシーで青島駅へ向い、駅前の長距離バス汽車站で栄成市に行きのバスに乗る。
 帰りは何処ででも乗り降りできるらしい。車掌さん同士が他のバスと連絡しあい、途中で乗り換えもできるようにもしている。特に高速道路のサービスエリアでは常態的に乗換えしているようだ。

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2011年06月04日

中国土着の神教の聖地

 端午節の三連休の土日を利用して青島に行きました。
 栄成市の汽車站(バスターミナル)から青島まで直通バスで4時間少し、中国に来て初めての長距離バス体験です。
20110604海上名山20110604ろう山






 初日は日本語ガイドをお願いして崂山に行きました。海底の岩山が隆起した山で、何もなかった岩山に空から松の種を撒いたそうです。道教の聖地で今も道士が修行をしているそうです。
 20110604太清宮20110604太清宮2






 黄海を望む海岸線を通って太清宮を見学するコースです。予備知識なしに崂山に行ったのですが、道教は中国土着の≪神教≫だった。秦の始皇帝が通った門を神になれる人だけが通れる門だから、一般人は脇の小さい門から入るとか、万物に神が宿り、位が一番高い神様が太陽神、一番低い神様がトイレの神様。。。。なんて説明をされました。

 紀元前の中国で、万物にはそれぞれそれを司る神がいるとか、一番位の高い神様が太陽神だとか、皇帝が神になれるとかいう宗教があったとなれば、日本に漢字が伝わり、遣隋使、遣唐使たちが中国の書物をたくさん持ち帰った後の700年代に初めて書かれた日本の歴史書、古事記、日本書紀の中の神話的日本史の部分が道教を真似たのは明らかでしょう。

 中国土着の宗教を真似て、天皇の権威付けをし、国体を作った。。。。八百万の神も中国土着の思想だった。。。知っている人は知っている話なんでしょうけれど、驚きでした。

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2011年06月03日

いいことがあるでしょうか

ef7e7d18.jpg 一昨日、四つ葉のクローバーをいただいて喜んでいたら、今日は五つ葉のクローバーをいただきました。

 四つ葉のクローバは一種の奇形で、人に踏まれるようなところに出来やすいそうでが、五つ葉は初めてです。



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