2012年01月

2012年01月31日

蘇州・寒山寺

 蘇州郊外に建つ禅宗寺院。南北朝梁時代に創建。漢詩楓橋夜泊で歌われた寺。

 日本のように年越しに108の鐘を点く行事があり、当初は日本人が来て鐘を点いていたけれど、最近は中国人が点くようになっており、他の寺にも広がっているそうだ。

0126寒山寺参道0126寒山寺塔0126寒山寺0






0126寒山寺10126寒山寺3






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蘇州・虎丘

 越王との戦いに敗れた呉王こう閭が葬られた小高い丘。葬儀の三日後に白い虎がうずくまっていたいたという伝説がある。

0126虎丘雲厳寺10126虎丘雲厳寺20126虎丘雲厳寺3






 丘の上の立つ雲厳寺塔は宋代(961年)創建、インドの塔を思わせる石組みの塔。地盤地価により3.5度傾いており、東洋の斜塔として知られている。

 0126虎丘雲厳寺塔表示0126虎丘雲厳寺塔0126虎丘雲厳寺塔2

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蘇州・北塔報恩寺

 三国時代(220〜280年)の呉の名将孫権が母親の恩に報いるために建てたと言われる寺。高さ76m、八角9層の塔は1〜階は南宋、7〜9階は明代に建てられ、2006年に大規模改修された。
 町の中心部にあり、9階まで上るとと全市が見渡せる。私は3階まで上っただけだけれど白壁に黒瓦で統一された街並がきれい。

0126北塔寺10126北塔寺20126北塔寺3






0126北塔寺40126北塔寺50126北塔寺6

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蘇州・盤門

 蘇州が唯一首都だったのは呉国の城門。蘇州城が歴史書に登場するのは紀元前514年、現存する城門は1351年に再建されたもの。検問所と水位調節役割を兼ねた水都らしい。瑞光塔の周辺は民家があったが、最近になって民家を移転させて公園に整備されたそう。

0126城門10126城門20126城門3水門






0126城門4太鼓橋0126城門5砲台0126城門6入り口






0126城門7公園0126城門8周辺0126城門9周辺2

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蘇州・玄妙観

  中国土着の宗教・道教の寺。晋の咸寧年間(275〜280年)の創建。三清殿、山門は南宋時代の1179年の再建されたもの。

 この雰囲気、賑わいは浅草寺や仲見世のお正月が連想されます。

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南京博物院

 1933年に開館した中国で最も古い歴史を持つ博物館のひとつ。ガイドブックには199年に新館が完成したとありますがまだ工事中でした。

 蒋介石が逃げる際、北京から運んできたもののうち小さくて価値のあるものだけを台湾に持っていき、大きなものは南京に置いていったのだそうです。全部見る時間がないので、今の生活に近い展示に絞りました。

0128南京博物院磁器展示室0128南京博物院大壷0128南京博物院大壷2






 韓国では食器を手に持って食べるのは上品ではないとされているようですが、中国では私たちと同じように茶碗を手に持って食べます。でも、ご飯茶碗には糸底がちょっとしかないので熱々のご飯は手が熱くて食べにくい。お粥やスープなどは膳に置いたままスプーンでいただくことになります。
 それで、茶碗にしっかりと糸底を付けるのは日本で工夫された文化だと思っていたのですが、これは間違っていたようです。← 2/6 中国でも食器は手に持たないのがマナーだそうです。


0128南京博物院茶碗0128南京博物院茶碗20128南京博物院茶碗0

kumie62 at 10:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!中国 | 旅行

南京・霊谷寺

 中山稜(孫文の墓)の墓がある鐘山風景地区にある明代初期に創建された仏教寺院です。当時の建築の無梁殿(梁がない建築)が現存し、辛亥革命でなくなった方たちを悼む場になっています。霊谷寺は2000年代に建てられたものです。像は玄奘法師です。

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南京・中華門

 南京の中華門は中国で現存する最大の城門、明代初期に作られ清代に再建されたものです。
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 ここで数々の戦闘が繰り広げられ、1930年代には日本軍と国民党軍の戦いが繰り広げられています。
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南京・美齢宮

 長い階段を上る気力がなく中山稜は門だけでパスし美齢宮に寄りました。下り坂をゆくっり歩いて30分くらいでしょうか。
 蒋介石の別邸だったものですが、夫人宋美齢が好んで暮らしたところなので美齢宮と言われています。下から見上げると東京音羽の鳩山御殿が連想されますが、こちらはちょっと痛みが目立っていました。

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2012年01月30日

侵華日軍南京大虐殺遭難同胞記念館

 手元の電子辞書のマイペディアには死者数を20万以上、中国側の発表では43万とありましたが、ここでは30万になっています。被害の大きさを訴えるのための数字というより、亡くなった方全てを慰霊し、二度と繰り返さないための廟なのでしょう。

 巣が壊れれば卵は割れる。国を統一して強くならなければならない。。。。とありました。館内は撮影禁止でした。

 地下鉄2号線雲錦路駅徒歩1分、入館料無料です。

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鼈甲細工

7531cc97.jpg 南京の中華門の前で撮ったものです。
 蘇州の山塘街でもやっていました。



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2012年01月28日

蘇州から南京へ

2日目はホテルでゆっくり朝食をとり、ひとりで蘇州の町を歩き、3時半の新幹線で南京に来ました。1時間15分くらいです。

観光地の繁華街以外は春節休暇中で閉めているお店、爆竹の片づけをしている店、開店前に爆竹を鳴らす準備をする店。。。
そし南京の夜も四方八方の空に花火が上がります。

朝ごはん休みの店爆竹の片付け






爆竹中爆竹準備南京の花火

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2012年01月26日

正月4日も花火

3146841b.jpg 蘇州のホテルの窓からの花火です。
 中国のお正月は花火が欠かせないようです。

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2012年01月24日

大丈夫なのだろうか。。。。。

 昨日訪問したお宅から福田寺に向かう道で撮った写真です。建設中マンション団地(バスが走っていましたから一部は竣工?)を抜けた先にお寺がありました。
0123程宅周辺の開発10123程宅周辺の開発20123程宅周辺の開発3






 マンションは左手、道路の右手は大きな公園です。公園の向こうもマンション建設中。訪問したお宅には、開発地域内の土地を手放したご親族が代替の住宅が出来上がるまで仮住まいされていました。
0123程宅周辺の開発公園0123程宅周辺の開発公園20123程宅周辺の開発公園3

2012年01月23日

春節初体験

9b21eefb.jpg 初一(元旦)に中国語の先生のお宅にご招待いただきました。南通中心部から車で15分くらいの農家、お母様はリタイアして年金を受給しているそうですから兼業農家ということでしょう。

 花火は昨夜打ち上げたもの。ご近所のどの家庭にも同じようなお線香の煙が。。。


花火線香燃やす






0123程宅食卓 親戚の方もいらして賑やかにご馳走をいただきました。
 肉料理だけでも、羊(角切りの煮込み)、鶏(2品)、豚(三枚肉、足先、レバ、腸など4品)、牛(透き通っているのは何処でしょう)
 お酒はお父様手作りの米酒(mijiu)というのでどぶろくかと思ったら澄んでいて日本酒のよう。薬缶で温めたカン酒をご飯茶碗で。アルコール度が高くなく、私にもおいしくいただけました。

初参り初参り1初参り2






 食事の前に近くのお寺に初参りしました。ご本尊様のほかに30近い仏様、神様をお参りし、最後に持参したお線香を燃やします。

kumie62 at 20:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!中国 | 暮らし