2013年03月
2013年03月24日
船便で荷物を発送
帰国の荷物はスーツケース2個にまとめ、ひとつを郵便局本局から船便で発送してきました。
郵便局には日本人の若者たちが同行くれました。ひとりは校外に部屋を借りている本科生です。一人は同じ寮で外大(中国語専攻)を休学してきた語学留学生です。
校内にはタクシーは入れないので校門前で落ち合うことにしていました。ところが、入れないはずのタクシーで寮に迎えにきてくれました。昨日は雪が降ったので道が凍っていては私の足元が危ないだろうと心配し交渉してくれたのです。
本など重いものを入れたためか30キロオーバー。スーツケースで送るのもだめ。結局、一部をダンボールに詰め替え、残りのスーツケーもダンボールで包むことになりました。
彼女たちが来てくれなかったらどうなっていたでしょう。
船便だと3ヶ月だそうです。この包装状態がどの程度の状況で届くでしょうか。
2013年03月20日
遼瀋戦役紀念館
体調に不安があり帰国することにしましたので、以前から気になっていた戦役紀念館に行ってきました。大学からタクシーで15元の距離です。
紀念館の周辺は公園になっていました。入るとすぐに男性の合唱(斉唱ですが)が聞こえてきました。水曜の午後2時過ぎ、比較的若いリタイア層でしょうか。何だかわかりませんが力強い歌です。
少し行くと、凧揚げをしたり、水を含ませたスポンジ状の筆で地面(石貼り)に大きな字を書いていたり。。。ほとんどが男性の高齢者ですが、ベンチに坐って日向ぼっこをしているご夫婦もいました。
石段を上ると紀念館に向かう大きな道の両側の石に戦死者の名前が刻まれていました。市内地図で見ただけで予備知識がなかったもので、ここまで来て初めて、日中戦争ではなく国民党軍と共産党軍の戦いの紀念館だったとわかりました。
入館料は無料ですが身分証明書が必用、手荷物を持っての入場は禁止です。ダウンコートのポケットに財布、パスポート、カメラを入れ、ほとんど空になったショルダーバックを2元払って預けました。
老人たちはもうとっくに見ているのでしょう、中で見学しているのは現役世代でした。若いカップルも携帯カメラで撮影している子供もいました。
錦州は共産党軍と国民党軍が激突したところでした。展示を見てキューバ革命発祥の地サンティアゴ・デ・クーパの革命紀念館をを思い出しました。
紀念館の周辺は公園になっていました。入るとすぐに男性の合唱(斉唱ですが)が聞こえてきました。水曜の午後2時過ぎ、比較的若いリタイア層でしょうか。何だかわかりませんが力強い歌です。
少し行くと、凧揚げをしたり、水を含ませたスポンジ状の筆で地面(石貼り)に大きな字を書いていたり。。。ほとんどが男性の高齢者ですが、ベンチに坐って日向ぼっこをしているご夫婦もいました。
石段を上ると紀念館に向かう大きな道の両側の石に戦死者の名前が刻まれていました。市内地図で見ただけで予備知識がなかったもので、ここまで来て初めて、日中戦争ではなく国民党軍と共産党軍の戦いの紀念館だったとわかりました。
入館料は無料ですが身分証明書が必用、手荷物を持っての入場は禁止です。ダウンコートのポケットに財布、パスポート、カメラを入れ、ほとんど空になったショルダーバックを2元払って預けました。
老人たちはもうとっくに見ているのでしょう、中で見学しているのは現役世代でした。若いカップルも携帯カメラで撮影している子供もいました。
錦州は共産党軍と国民党軍が激突したところでした。展示を見てキューバ革命発祥の地サンティアゴ・デ・クーパの革命紀念館をを思い出しました。
2013年03月16日
薬屋さんに置き忘れた手袋
3日前に買った3日分の抗生物質をもう3日飲んでおこうと薬屋さんの行ったら、私の顔を見るとすぐにこの手袋を出してきてくれました。前回のとき、手袋を置きわすれたようです。
中国での生活2年半、タクシー料金などでボラれる以外、日本人だからと意地悪いことをされた経験はないのですが、こんな些細なことでも日本人が嫌われていないことを確認しほっとしちゃいます。でも、顔は覚えてくれていましたが、私の病気、買った薬は覚えていませんでした。
こちらでは医師の処方なしに薬屋さんで抗生物質が購入できます。町の医院では膀胱炎くらいでは菌の有無など検査をせず薬を出します。それなら医者に行くこともない。ただし、薬の成分が日本の医者の処方で飲んだものであることをインターネットで確認しています。
中国での生活2年半、タクシー料金などでボラれる以外、日本人だからと意地悪いことをされた経験はないのですが、こんな些細なことでも日本人が嫌われていないことを確認しほっとしちゃいます。でも、顔は覚えてくれていましたが、私の病気、買った薬は覚えていませんでした。
こちらでは医師の処方なしに薬屋さんで抗生物質が購入できます。町の医院では膀胱炎くらいでは菌の有無など検査をせず薬を出します。それなら医者に行くこともない。ただし、薬の成分が日本の医者の処方で飲んだものであることをインターネットで確認しています。
2013年03月15日
この国のビジネス感覚
大学の国際交流センター(外国人教師および留学生の寮)の飲料水器が新しく入れ替えられました。入れ替える前は1階フロントに代金8元を払って受け取るシステムでした。私の力では持てないので足で蹴って転がして3階の部屋まで運んでいました。セットするのも一苦労でしたが、今度は業者が部屋まで届けてセットしてくれて6元です。
とてもありがたい変更なのですがこの変更の告知がありませんでした。今までどおりに注文しようにもフロントには誰もいません。フロントにメモをおきましたが、対応してもらえない。仕方なく大学の日本人留学生担当に事情を説明したけれどダメ、再度、留学生担当に電話したら、今度は直接フロントスタッフ(大学生のバイト)に電話し、ようやく彼女たちが飲料水を担当しないことになったことがわかりました。
飲料水業者は私の不在中に来ていたのでしょう。そこで、「今日は一日中部屋にいる。必ず届けてほしい。」とメモを置き、やっと新しい水タンクをセットしてもらいました。配達の際、初めて代金が6元なこと、配達時間を毎日午後1時としていることがわかりました。
配達してくれた人はいい方でした。でも、注文した部屋が留守なら、明日も1時に来るというメモを入れていくという発想がない。というより、中国はお昼寝の習慣があり、12時から昼食、1時からお昼寝、1時に在室しない方がイレギラーなのでしょう。
問題は利用者に対してシステムが変更されることを告知するという発想がないセンター管理者と飲料水業者でしょう。
センターの掲示板には去年の夏休み中の各担当の連絡先の電話番号やクリスマス行事の告知がまだ貼られています。
とてもありがたい変更なのですがこの変更の告知がありませんでした。今までどおりに注文しようにもフロントには誰もいません。フロントにメモをおきましたが、対応してもらえない。仕方なく大学の日本人留学生担当に事情を説明したけれどダメ、再度、留学生担当に電話したら、今度は直接フロントスタッフ(大学生のバイト)に電話し、ようやく彼女たちが飲料水を担当しないことになったことがわかりました。
飲料水業者は私の不在中に来ていたのでしょう。そこで、「今日は一日中部屋にいる。必ず届けてほしい。」とメモを置き、やっと新しい水タンクをセットしてもらいました。配達の際、初めて代金が6元なこと、配達時間を毎日午後1時としていることがわかりました。
配達してくれた人はいい方でした。でも、注文した部屋が留守なら、明日も1時に来るというメモを入れていくという発想がない。というより、中国はお昼寝の習慣があり、12時から昼食、1時からお昼寝、1時に在室しない方がイレギラーなのでしょう。
問題は利用者に対してシステムが変更されることを告知するという発想がないセンター管理者と飲料水業者でしょう。
センターの掲示板には去年の夏休み中の各担当の連絡先の電話番号やクリスマス行事の告知がまだ貼られています。
2013年03月14日
2013年03月13日
2013年03月11日
大学内の美容院
今日は美容院に行ってきました。大学内には数件の美容院があり、そのひとつです。
髪を染める前に軽くシャンプーしたのは中国に来て初めての経験です。シャンプー台はベットのように寝るタイプで美容師は頭の向こう側に立って洗うタイプです。サイズが男性用みたいで、小柄な女性は上に上がるのがちょっとたいへん。
色味を決めたあとで料金表を提示されました。前の経験では安いのは色がなかったのですが、ここでは色味と値段は関係ないようです。今までよりちょっと安い染料にしました。
染めるときに耳カバーをしてくれますし、染具合を何度もチェックしてくれますし、カットもまあまあです。でも、やっぱり、鏡を使って後ろの仕上がり具合を確認させることはありませんでした。
中央のガラステールに不釣合いなおっさんが坐っていましたが、途中で床の髪の毛を掃いています。最後は彼がレジに立ちお金を受け取っていました。経営者だったみたいです。
髪を染める前に軽くシャンプーしたのは中国に来て初めての経験です。シャンプー台はベットのように寝るタイプで美容師は頭の向こう側に立って洗うタイプです。サイズが男性用みたいで、小柄な女性は上に上がるのがちょっとたいへん。
色味を決めたあとで料金表を提示されました。前の経験では安いのは色がなかったのですが、ここでは色味と値段は関係ないようです。今までよりちょっと安い染料にしました。
染めるときに耳カバーをしてくれますし、染具合を何度もチェックしてくれますし、カットもまあまあです。でも、やっぱり、鏡を使って後ろの仕上がり具合を確認させることはありませんでした。
中央のガラステールに不釣合いなおっさんが坐っていましたが、途中で床の髪の毛を掃いています。最後は彼がレジに立ちお金を受け取っていました。経営者だったみたいです。
2013年03月07日
2013年03月01日
やだ!日常やっていたことができない。
明日、朝の飛行機で中国に戻るので、最後の掃除をしてゴミを整理したら11時になってしまった。燃えるゴミ、リサイクルできるプラスッチク、リサイクルできないプラスチック、ペットボトル、金属、ガラスと分けてマンションのゴミ室保管室に持って行く。
ところが、ゴミ保管室のドアの鍵が開けられない。分かっているはずの暗証番号が分からなくなった。少し長く家を留守にするとこういう日常のことが分からなくなる。使い慣れたはずのウォシュレットを使うにも老眼鏡をかけて表示を確認したり。。。。
ゴミを我が家に持って帰って、明日もう一度。。。でも早朝に人は通は通るだろうか、と考えていたら男性が帰宅、お願いして開けていただきました。今時の家庭は一家の主がゴミ捨てするのが当たり前でよかった。
ところが、ゴミ保管室のドアの鍵が開けられない。分かっているはずの暗証番号が分からなくなった。少し長く家を留守にするとこういう日常のことが分からなくなる。使い慣れたはずのウォシュレットを使うにも老眼鏡をかけて表示を確認したり。。。。
ゴミを我が家に持って帰って、明日もう一度。。。でも早朝に人は通は通るだろうか、と考えていたら男性が帰宅、お願いして開けていただきました。今時の家庭は一家の主がゴミ捨てするのが当たり前でよかった。