2015年04月
2015年04月22日
2015年04月19日
2015年04月17日
2015年04月15日
キューバのテロ支援国家指定を解除へ。。。から
想像していたより、フェデルカストロさんは若く、お元気のようですね。
キューバはテロ支援国家ではなくなっても、日本は第二次大戦の敵国条項が外れていない唯一の国らしい。
戦後70年、今も占領時と同じようにアメリカ軍が駐留し、日本の航空法に関係なく日本の上空を米軍機が飛び回り、超低空飛行訓練をし(原発のそばに墜落して乗務員が死亡したこともあるとか。そういう場所で低空飛行訓練をしているということは、米軍による原発爆破というオプションもあるという見方も)。
安保と地位協定は憲法の上位にあり、国民の人権が侵され、沖縄の豊な自然が破壊され、米軍基地を出入り口にパスポートなしに自由にCIAが出入国し、そのスパイ行為が明るみに出ても何ら異議を伝えず、ことあるときは、自衛隊は米軍の指揮下に入るという密約まであるそう(公開されている米国公文書があるとか)。
こういう世界でも例のない隷属的地位が続いているのは、アメリカに強要されているからではなく、自民党政府と外務省が自ら望んで隷従しているらしい。費用対効果で引き上げようとした米軍を思いやりり予算を出して引き止めたり。
中国、韓国にしっかり謝罪させず、極東に危機があるかに国民に思わせるのも、米軍にずっと居てほしいから、米軍の役にたつ自衛隊にしたいから。
豊かな暮らしに慣れ、親の庇護から自立できないバカ息子みたい。
以上の太字所見は、
矢部宏治さんの 日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
によります。
Best Book of 2014 で第一位に選ばれています。
現存する日本の文書、公開されたアメリカの公文書で戦後日本史を確認できる面白い本です。
高浜原発再稼働差し止め決定 ⬅︎ 福井地裁
やっぱり住民側の勝利です。
でも、国民のほとんどが原発再稼働は反対なのに、選挙では再稼働を進める自民党が圧勝?
投票率も非常に低い。
選挙はシングルイッシューではないから、民意を実現できない。
この裁判の弁護団長河合弘之氏は、
「裁判は選挙とは違う。多数決ではない。裁判官ひとりを説得できればいい。」
と言います。
彼は映画「日本と原発」の監督です。
原発問題を担当する全裁判官に見てもらう意図で作ったそうです。
だから、映画では原発問題の争点すべてを網羅しています。
原発問題を担当する裁判官は膨大な専門資料を読む前にこの映画を見るでしょう。
この判決は上級審で覆されるかもしれません。
覆させないためにはどうしたらいいか。
福島地裁の判決文は、次々、控えている各地下級審での原発裁判官に少なからず影響を与えます。国民の支持が高い判決文にはより強く影響されるでしょう。
下級審が次々と脱原発判決したら、上級審の裁判官の良心に訴えないはずがない。安易に権力よりの判決は書けなくなるでしょう。
今、裁判が面白い!
いい判決への賛同の輪を広げましょう。