2015年07月
2015年07月28日
向かいの山の向こうがグアンタナモ基地です。
グアンタナモ収容所はキューバにあるアメリカ軍基地内にあるテロリスト専門の収容施設で、そこでの非人道的拷問が問題にされてきました。
グアンタナモの閉鎖はオバマ大統領は選挙公約ですが、国交回復に伴ってようやく閉鎖作業が進んでいるようです。
写真は、サンディエゴ デ クーパ の空港から車で1時間弱にある滞在型リゾートの海岸です。
山の向こうがグアンタナモ基地だそう。あちら側もこちら側と同じように美しい海岸なのでしょう。
今回は施設の閉鎖だけで、基地の返還の話はないようですが、美しい海も山も全てがキューバに返還される日が遠くないことを祈ります。
このリゾートの様子は
http://blog.livedoor.jp/kumie62/archives/51711395.html
安部法案反対の声はまだ続く 瀬戸内寂聴さん@京都寂庵
自身の戦争体験にも触れ「戦争は『集団人殺し』。世のため人のための戦争など存在しない」と指摘。「かわいい息子や孫が戦争に連れて行かれ、行けば殺さないと殺される」と語った。http://blogos.com/article/123539/
Posted by Ld_BLOGOS on 2015年7月19日
安倍法案反対の声はまだまだ続く 学者150人の訴え@学士会館
会見には上野千鶴子東大名誉教授、池内了名古屋大名誉教授、山口二郎法政大教授、小森陽一東大教授、吉岡斉九州大教授ら約150人の学者が参加した。http://blogos.com/article/123644/
Posted by Ld_BLOGOS on 2015年7月20日
2015年07月19日
2015年07月18日
718「アベ政治を許さない」@国会議事堂前
2015年07月13日
7月18日(土曜)午後1時きっかり「安部政治を許さない」ポスターを掲げよう
日本中に拡散してください!
東京なら、国会前に13時ですね。
写真を撮ってメールするメール参加もありです。
このポスターは呼びかけ人のひとり金子兜太さんが書いたもの。ダウンロードできます。
安部政治を許すなポスター(Pdf)
安倍政治をゆるすなポスター(画像)
セブンイレブンのネットプリントでも印刷できるそう。
・予約番号 56685090 A3, 白黒
プリント有効期限 2015/07/12 (1枚20円)
・予約番号 89697099 A3, 白黒
プリント有効期限 2015/07/17 (1枚20円)
詳しくはホームページを。
この日、私は高尾山です。
ポスター持参で上って、1時になったら掲げて写真を撮ってメールで送りましょう。
これなら、誰でも参加できますね。
東京なら、国会前に13時ですね。
写真を撮ってメールするメール参加もありです。
このポスターは呼びかけ人のひとり金子兜太さんが書いたもの。ダウンロードできます。
安部政治を許すなポスター(Pdf)
安倍政治をゆるすなポスター(画像)
セブンイレブンのネットプリントでも印刷できるそう。
・予約番号 56685090 A3, 白黒
プリント有効期限 2015/07/12 (1枚20円)
・予約番号 89697099 A3, 白黒
プリント有効期限 2015/07/17 (1枚20円)
詳しくはホームページを。
この日、私は高尾山です。
ポスター持参で上って、1時になったら掲げて写真を撮ってメールで送りましょう。
これなら、誰でも参加できますね。
2015年07月12日
沖縄長編ドキュメンタリー映画「うずりんの雨」
神楽坂で「沖縄を感じる会」に参加した後、神保町の岩波ホールで沖縄の長編ドキュメンタリー映画「うずりんの雨」を見ました。
岩波ホールでの上映は7月31日(金)まで
「うりずん」とは潤い初め(うるおいぞめ)が語源とされ、冬が終わって大地が潤い、草木が芽吹く3月頃から、沖縄が梅雨に入る5月くらいまでの時期を指す言葉。沖縄地上戦がうりずんの季節に重なり、戦後70年たった現在も、この時期になると当時の記憶が甦り、体調を崩す人たちがいるという。
第1部 沖縄地上戦
アメリカ軍が撮影した沖縄地上戦の膨大な記録フィルムと戦ったアメリカ兵、生き残った沖縄島民が沖縄戦の悲惨さを語る
第2部 占領
4月1日の沖縄本島上陸直後から始まっていた米軍による差別的な沖縄占領政策の実態と米軍基地建設、そして占領下での沖縄の人々の平和を求める反基地闘争を中心に描く
第3部 凌辱
米軍基地の存在によってもたらされる沖縄の人びと、とりわけ女性たちへの性暴力の実態を、被害の側と加害者である元米兵の、双方への取材を通して明らかにしていく。
米軍内でも女性兵士たちが同僚の男性兵士から性的被害を受けているという実態も。
第4部 明日へ
辺野古への米軍基地建設をめぐる日本政府の強引な対応と、沖縄への差別的な扱いを許している私たちの無関心に対して、沖縄の人たちの深い失望と怒りが語られる。
そして、勝つ方法は諦めないことという不屈の闘いを続ける沖縄の人びとの真の強さ。
岩波ホールでの上映は7月31日(金)まで
「うりずん」とは潤い初め(うるおいぞめ)が語源とされ、冬が終わって大地が潤い、草木が芽吹く3月頃から、沖縄が梅雨に入る5月くらいまでの時期を指す言葉。沖縄地上戦がうりずんの季節に重なり、戦後70年たった現在も、この時期になると当時の記憶が甦り、体調を崩す人たちがいるという。
第1部 沖縄地上戦
アメリカ軍が撮影した沖縄地上戦の膨大な記録フィルムと戦ったアメリカ兵、生き残った沖縄島民が沖縄戦の悲惨さを語る
第2部 占領
4月1日の沖縄本島上陸直後から始まっていた米軍による差別的な沖縄占領政策の実態と米軍基地建設、そして占領下での沖縄の人々の平和を求める反基地闘争を中心に描く
第3部 凌辱
米軍基地の存在によってもたらされる沖縄の人びと、とりわけ女性たちへの性暴力の実態を、被害の側と加害者である元米兵の、双方への取材を通して明らかにしていく。
米軍内でも女性兵士たちが同僚の男性兵士から性的被害を受けているという実態も。
第4部 明日へ
辺野古への米軍基地建設をめぐる日本政府の強引な対応と、沖縄への差別的な扱いを許している私たちの無関心に対して、沖縄の人たちの深い失望と怒りが語られる。
そして、勝つ方法は諦めないことという不屈の闘いを続ける沖縄の人びとの真の強さ。
2015年07月07日
今、なぜ真珠湾攻撃を学ぶか「日米開戦の正体」孫崎亨
孫崎亨さんの最新刊「日米開戦の正体です。
日露戦争から真珠湾攻撃までの日本を、後世の人間による「後知恵」ではなく、当時の人々の生の声で語ってもらい、他にも選択肢があったのに、なぜ真珠湾攻撃を選択したかを考えようという本です。
日米開戦当時のアメリカの工業生産力は日本の10倍、少し頭を使えば壊滅的な結果になることは日本人にもわかるはず、それを国家の中枢にある人たちは「民主主義国家の米国はは長期の戦争に耐えられれずに途中でやめる。」という詭弁で日本を破壊に導きました。
今の日本はどうか。
安倍首相は「戦後レジームのからの脱却」とか「日本を取り戻そう」と言います。戦後の日本はそんなにひどい国だったでしょうか。国民が真面目に働いて経済を復興、発展させ、70年も戦争がなく、長寿で、世界から信頼されています。そういう今の日本を否定し、日露戦争から日米開戦に至る日本の何処に戻ろうというのでしょう。
原発⇒国民の大半が反対しています。福島原発の事故処理の見通しも立っていません。安部さんは詭弁を使って再稼働を急がせます。
TPP⇒これも少し学べば、世界規模の企業にとって都合がいいだけだとわかります。TTPのルールが日本の法律より上になり、違反すれば多額の損害賠償金を請求され、長年培ってきた日本の食文化も健康保険制度も壊れかねない制度です。
集団自衛権⇒憲法学者のほとんど、歴代の内閣法制局長官までも憲法違反だといっています。国民の大半も反対しています。それでも、安部さんが勝手にアメリカに約束した夏までに、数の論理で成立させようとしています。
日米開戦という史上最悪の愚策は日露戦争の勝利から始まった。
なぜ、日本は勝てる見込みのない闘いを仕掛けたのか?
この本に登場する人々の言葉が教えてくれます。
日露戦争から真珠湾攻撃までの日本を、後世の人間による「後知恵」ではなく、当時の人々の生の声で語ってもらい、他にも選択肢があったのに、なぜ真珠湾攻撃を選択したかを考えようという本です。
日米開戦当時のアメリカの工業生産力は日本の10倍、少し頭を使えば壊滅的な結果になることは日本人にもわかるはず、それを国家の中枢にある人たちは「民主主義国家の米国はは長期の戦争に耐えられれずに途中でやめる。」という詭弁で日本を破壊に導きました。
今の日本はどうか。
安倍首相は「戦後レジームのからの脱却」とか「日本を取り戻そう」と言います。戦後の日本はそんなにひどい国だったでしょうか。国民が真面目に働いて経済を復興、発展させ、70年も戦争がなく、長寿で、世界から信頼されています。そういう今の日本を否定し、日露戦争から日米開戦に至る日本の何処に戻ろうというのでしょう。
原発⇒国民の大半が反対しています。福島原発の事故処理の見通しも立っていません。安部さんは詭弁を使って再稼働を急がせます。
TPP⇒これも少し学べば、世界規模の企業にとって都合がいいだけだとわかります。TTPのルールが日本の法律より上になり、違反すれば多額の損害賠償金を請求され、長年培ってきた日本の食文化も健康保険制度も壊れかねない制度です。
集団自衛権⇒憲法学者のほとんど、歴代の内閣法制局長官までも憲法違反だといっています。国民の大半も反対しています。それでも、安部さんが勝手にアメリカに約束した夏までに、数の論理で成立させようとしています。
日米開戦という史上最悪の愚策は日露戦争の勝利から始まった。
なぜ、日本は勝てる見込みのない闘いを仕掛けたのか?
この本に登場する人々の言葉が教えてくれます。
2015年07月05日
ある編集者の戦後70年談話
「ひとりになれないものは二人にもなれないそうな」という版画が表紙を飾る「ひとりから」(年2回刊)が次号で終刊することになり、今号には、編集者金森典子弁護士と編集協力者原田奈翁雄さんのご挨拶が入っていました。
その内、原田さんのご挨拶から、抜粋して紹介させていただきます。
戦前の教育をたっぷり受けて大人になった80代後半以降の世代の方こそが、あの時代の教育の恐ろしさを実感されており、安倍さんの目指すものの危険性を強く感じておられることが伝わってきます。
。。。。。。。。。。。。。。
大日本帝国が、連合国の発したポツダム宣言を受け入れたことによって、第二次世界大戦、日本のアジア諸国に対する侵略戦争は終わった。
私は、あの瞬間まで、大日本帝国天皇のために一人でも多くの人を殺し、自分もそのために死んでいくはずだったのに、全く思いもかけぬ劇的な衝撃だった。
生まれ落ちて以来、私は大人たち、国によって与えられ、強制され、操られるがままに作られた戦争ロボットだった。生きる作法などというものは何一つ知らなかったのだ。五里霧中を這いずり回り、さ迷い、何とか自分の手足を自分のものと自覚するまでに、どれだけの屈辱と悔恨の時と迷妄の苦しみを味あわねばならまかったことか。
私は、私の前半世、後半世の全てを賭けて君に宣告する。
安部君。
君の戦後レジームからの脱却、つまり、日本国憲法に依って立つ日本国をひっくり返して、八紘一宇に輝く戦前の日本を取り戻すと言う。
私はそれを上からのクーデターだと指摘した。
金住典子は今号で、内乱罪だときっぱり断罪した。
安倍晋三君。
私は君と君の閣僚共の進める一連の政治行為を、内乱罪、同謀議、同予備罪として告発する。
これが、元大日本帝国臣民、現日本国主権者のおごそかな決意を秘めた談話なのだ。
その内、原田さんのご挨拶から、抜粋して紹介させていただきます。
戦前の教育をたっぷり受けて大人になった80代後半以降の世代の方こそが、あの時代の教育の恐ろしさを実感されており、安倍さんの目指すものの危険性を強く感じておられることが伝わってきます。
。。。。。。。。。。。。。。
大日本帝国が、連合国の発したポツダム宣言を受け入れたことによって、第二次世界大戦、日本のアジア諸国に対する侵略戦争は終わった。
私は、あの瞬間まで、大日本帝国天皇のために一人でも多くの人を殺し、自分もそのために死んでいくはずだったのに、全く思いもかけぬ劇的な衝撃だった。
生まれ落ちて以来、私は大人たち、国によって与えられ、強制され、操られるがままに作られた戦争ロボットだった。生きる作法などというものは何一つ知らなかったのだ。五里霧中を這いずり回り、さ迷い、何とか自分の手足を自分のものと自覚するまでに、どれだけの屈辱と悔恨の時と迷妄の苦しみを味あわねばならまかったことか。
私は、私の前半世、後半世の全てを賭けて君に宣告する。
安部君。
君の戦後レジームからの脱却、つまり、日本国憲法に依って立つ日本国をひっくり返して、八紘一宇に輝く戦前の日本を取り戻すと言う。
私はそれを上からのクーデターだと指摘した。
金住典子は今号で、内乱罪だときっぱり断罪した。
安倍晋三君。
私は君と君の閣僚共の進める一連の政治行為を、内乱罪、同謀議、同予備罪として告発する。
これが、元大日本帝国臣民、現日本国主権者のおごそかな決意を秘めた談話なのだ。