2005年05月04日

久々に東町

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 この連休を利用して、当社が販売にかかわったプロジェクトを廻っている。7年ぶりくらいで下総神崎に下りる。成田から銚子へ向かう単線で20分くらい。イオカード・スイカは使えず、現金で精算して下りる。小さな駅舎が新しくなっている以外、ほとんど何も変わっていない。ホームのそばまで田んぼ。蛙が鳴いていた。
 東町はここからタクシーで2,000円ちょっと。利根川を渡って茨城県になる。やはり、田んぼの若い稲の緑がきれいだ。車上から見る限り、何も変わっていない。このスピード時代に、何も変わっていないことにほっとする。
 町は何も変わっていないのだけれど、稲敷郡東町は町村合併で稲敷市東町になったそうだ。稲敷町や東町が市だとすると、市という日本語の持つニュアンスが違ってしまう。それとも市になったことで、町が市らしくなっていくのだろうか。
 全国のたくさんの○○郡○○村、とか○○町が市に変わっているのだろう。財政建て直しという錦の御旗で、日本の文化が壊されていくような気がする。
 
 当社が販売した≪イトーピア東≫の家並
 土地は55坪くらいだったけれど、建物が32坪〜34坪くらいと最近の家より小さめだったせいか、庭木が育つってくると家が立派にみえる。45坪クラスの家を建てた都心に近い高級分譲地より町並みも美しい。
 入居者は若い現役世帯と都内近郊からのリタイア世帯と半々くらいだったが、残る宅地をミサワホームが買い取り、敷地を広く切り直し、家は平屋だけにし、リタイアメントヴィレッジとして売り出した。好評な売れ行きだったけれど。東町として住民税を納めず、町の負担が増える層ばかり転入さしてくる。。。。と嘆いていたとか。
あずま1あずま3

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この記事へのコメント

1. Posted by バイナリー塾   2005年05月07日 01:19
私の敬愛する、ある会社の2代目社長が、
お住まいになっております、東町。
思わず、カキコしてしまいました。
いつか、彼のお膝元にお手伝いに参上することを(「高速バスでおいで」とい言われてマス)約束してまして、
なんだか、より身近に感じることができました。
ありがとうございます。

深謝。

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