2005年06月22日

うさ子ちゃんのお弁当箱が気に入らない

来日中の4才の孫が、1ヶ月間だけ日本の幼稚園に入れていただくことになリ、母親と二人でお弁当箱を買ってきた。二人で選んだはずなのだけれど、昼寝から目を覚ました孫は、お弁当箱のことを思い出し、あっちの方がよかったとぐずり出した。
「美弥ちゃんもこれがいいと言ったでしょう。今頃、あっちがいいなんて駄目。」
と娘に叱られ、孫は黙ったようだけれど、納得できていないらしい。
 
娘によると、子供には、たくさんの中から選ばせるのはストレスが大きいので、日頃は、二つ乃至三つくらいから選ばせるようにしている。スパーにはたくさんあったので、決められなくなリ、くたびれて他のコーナーに興味が向いたので、その隙に、これがいいよね。。。。と親の好みを押し付ける形で、「ウン」と言わせてしまったのだそうだ。わがままを言わせてはいけないと黙らせたけれど、母親としては、反省すること大らしい。
 
全部見せればいいってもんじゃない。
すばやく、お客様の好み、生活スタイル把握し、選択していただきやすいよう絞り込んで商品をお見せする。
強引に誘導すると、その場では、了解したつもりが後になって納得がいかず、トラブルの原因になる。
子育ても営業も通じるものがあるようだ。


kumie62 at 18:50│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔