2005年10月18日

中小企業のM&A

2d3fb44b.jpg

 今月のSPSB研究会のテーマは「M&A」。講師は立教大学OBの株式会社日本M&Aセンターの福井順氏でした。同社は創業15年、全国の有力な税理事務所、会計事務所、金融機関の出資により設立され、全国に150のM&Aセンターを持ち、譲渡企業と譲受企業の仲人(仲介手数料は双方から)をしてきたそうです。

 企業名をオープンした事例1件、オープンなしの事例3事例の実情をお話いただきました。中小企業の場合、後継者不在でM&Aを検討することが多く、M&Aされた会社の従業員もハッピーになれ、テレビ取材された事例では、「会社は誰のものか?」という問いに「従業員のもの」と答えられる。。。。というような方向で取材されたそうです。

 同社のパンフレットを見ると、同社の社長が理事長でNPO日本企業再生支援機構というNPOがあるようです。問題を抱えた中小企業のM&AはこのNPOが関与して問題を解決してから、M&A会社に引き継ぐということなのでしょうか。



kumie62 at 01:27│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔