2006年01月12日

季刊誌「ファム ポリティク」

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 「ファム ポリティク(Femme Politique)]の発行人は主婦の投稿誌「わいふ」の編集長田中喜美子さんです。新幹線に乗ったお陰でゆっくりと読むことができました。A4版19ページ、2005年冬号(通巻50号)です。

議会の「言論封殺」:1999年に初当選した愛媛県議会現職議員・阿部悦子さんのたたかい。なれあい議会に女性が入ってきた男性議員たちの拒否反応のお粗末さです。初当選以来いっぱいあるのですが、議会運営委員会が、彼女が19回のルール違反をしたという罪状で「議運」への出席停止を決めたその罪状はこっけい過ぎます。阿部議員の質問中に傍聴者が拍手したことが4回、ヤジを飛ばしたことが2回、発言して壇上から降りるときに議長に会釈しなかったと議長から注意されたのが2回、委員会の割り振りについて「議運」で異議を申し立てたことで1回、5分と決められた発言時間を数秒オーバーしたことが4回、ホームページに討論封殺県と批判的に書いて1回、文教委員会の議事録が間違っている事実を指摘して1回、本議会に遅刻して1回。。。。。この決定は昔の話ではなく、昨年6月の話だそうです。

搖れる労働組合:UIゼンセン同盟の高木剛が選ばれた昨年10月の連合の会長選挙に、締め切り15分前に立候補した「全国コミュニティユニオン連合会」の鴨桃代が22%もの得票を果たした話です。「全国コミュニティユニオン連合会」は個人加盟の組合の地域連合体で組合員数3300人、UIゼンセン組合員数は80万人、小人はなぜガリバーに戦いを挑んだか。。。。

同化か隔離か?フランス移民政策の模索:11月から3週間にわたって起きたフランスの「移民層を中心とする若者の暴動」をフランス在住の浅野素女さんが書いたもの。外国人受け入れを止めたくなるような現状報告の後、新しい動きとして「開かれるエリート校」(フランスの超エリート校・パリ政治学院に移民層が住む地域の高校から別枠で学生を受け入れる)「Codevelopmennt網の広がり」(フランス政府と移民の母国で8割、残りはフランス在住の移民と母国の住民で費用を負担し、移民と母国住民が一緒に母国の村に学校、灌漑などの事業を成功させたマリの成功を、今年からはセネガルほか15カ国へ広げる)

などを紹介し、移民問題は、自分たちだけが豊かになることをよしとするのか、世界を自分の内に取り込んで共に歩もうとするのか。。。という世界像の選択に行き着かざるを得ないようだ。。。と結んでいます。

ファムポリティクの注文は、03-3260-4771 年間購読料(4冊)は送料込み1620円です。



kumie62 at 22:39│Comments(0)TrackBack(0)clip!女性と仕事 

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