2006年04月21日

Microfoft NPO DAY

12a259f4.JPG 今日は10:00から17:30まで、MicrofoftのNPO DAYに参加してきました。アジアでは8回目、日本では初めてだそうです。

 「ビルゲイツの講演もある」というので野次馬気分で参加を申し込んだのですが、その後、梅田望夫「ウェブ進化論」を読みました。ビルゲイツより5才年下だという筆者は、グーグルとマイクロソフトの違い、つまり、個人が好きなだけパソコンを自由に使える世界に感動したマイクロソフトのビルゲイツとマイクロソフトができたときにはまだ2歳で、パソコンは当たり前の社会で育ち、インターネットの世界の向こう側に人と情報の無限の世界があることに感動したグーグルの二人の創始者、ラリー・ペイジとセルゲイ・プリンを比べ、こちら側の世界に拘るビルゲイツを「ゲイツも歳とったなぁ」とか「ゲイツの世代的限界が露呈された」とかまで書いているのです。グーグルのWikipediaに参加して感動した私としては、申し込んだ時点とは違う意味で、ビルゲイツに興味を持ち、「Microsoft NPO DAY]」参加の抽選にパスできたことを喜んで参加させていただきました。

 結論としては、ゲイツ氏も年を取られたのは確かなのでしょう。パソコンを自由に使える世界で育った幸運で得られた富で、パソコンを使うチャンスもない世界にいる人たちを支援したい。エイズもワクチンも地震もハリケーンも。。。。直接支援もするけれど、支援活動をする人たち(NPO)に効率よい活動ができるようパソコン操作技術を広めていこう。NPOブループと連携し、意見交換をしながら効率よく活動できるソフトも開発しよう。と、インターネットのこちら側で、人と人との関係に基軸を置いています。
 顔の見えない無限大の人々への信頼から成り立つあちら側の世界も、パソコンの普及なしには無限大は有り得ないわけで、功成り名を遂げたゲイツさんがNPOのヒューマンネットワークを使ってパソコン(Windows)の普及に力を入れるのは歓迎されていいのではないでしょうか。

 

 


kumie62 at 23:17│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

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