2006年04月24日

しっぽのある姉と妹たち

ペリラ 郡司ななえさんの3頭目の盲導犬ペリラです。1頭目はベルナ、2等目はガーランドです。
 ななえさんが全盲になったのは27歳、絶望されそうですが、夫君(全盲)と結婚し、「自分の手で子供を育てたい。」とベルナを迎え、3頭の盲導犬に支えられて今があるのだそうです。

 ご子息幹太君(現在23歳)の「ボクとしっぽのある姉と妹」には、既に家族の一員だったベルナにとって生まれてきた赤ん坊の僕の存在は困惑だったろうけれど、いつしか弟として受け入れられ、ベルナはそのやさしさで僕を育ててくれた。。。。とあります。ベルナが高齢になり全盲になった時、小学生の幹太君は「今度は僕がベルナの目になる」と言ったそうで、家族の一員として自宅でベルナを看取ったそうです。その悲しみの中で夫君を亡くし、2頭目のガーランドも1年数ヶ月で亡くなり、3頭目のペリラの無邪気さに慰められて乗り越え今日があるそうです。

 絵本のベルナシリーズは全5巻童話は全3巻単行本は2冊、昨年は映画もでき、今秋一般公開されます

 日本では盲導犬が役目を果たせなくなると飼い主は新しい盲導犬を迎え、前の盲導犬は手放すシステムになっており、ベルナとガーランドを手放さずに自宅で看取ったことが感動の物語になっています。実際に、ななえさん母子とベルナのお話には感動するのですが、若しかしたら、盲導犬の社会への浸透が浅い日本的な事象なのかもしれません。

 私の長女の義姉(アメリカ人)も全盲で、2頭目の盲導犬に支えられて生活しています。1頭目の盲導犬が高齢になり、車のライトを怖がるため盲導犬としての役目を果たせなくなったのです。長女の義姉の家ではリタイアした盲導犬も現役の盲導犬も一緒に穏やに暮らしています。

kumie62 at 19:53│Comments(0)TrackBack(0)clip!女性と仕事 

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