2006年04月25日

パソコンを使って元気に稼ぐ上勝町のお年寄り

1a88fb7f.JPG Micosoft NPO DAYで紹介されたおばあちゃんのIT活用成功事例です。テレビでも紹介されていました。
 上勝町は人口2136人、高齢化率46%、65歳以上の高齢者991人、内寝たきり老人2人、第3セクター5社中4社が黒字経営、その1社株式会社いろどりが元気なお年寄りが主役の会社です。

 木材の低迷、大寒波でみかんの枯死で、「このままでは町が衰退する」と農協職員の主導でしいたけ、たらの芽、キウイフルーツなどに挑戦、その過程で料理屋のつまものとして葉っぱの需要があることを知り、昭和61年に数件の農家の協力で出荷をはじめ、料亭に足しげく通って、大きさ、色、形を研究し、徐々に、葉っぱを商品に仕上げ、現在は3億になっているそうです。

 その成長の要因のひとつは町の情報システム、防災無線と家庭用ファックスで134世帯の農家に注文情報をいっせいに流す。出荷に応じられる農家はパソコンで返答する。商品は先着順で受け付けられ出荷される。必要なものを必要なときに必要な分だけ提供できる仕組みができているという。

 もうひとつの成功の要因はお年寄り農家の活躍です。つまもの生産に関わる農家の5割が60歳以上、その中心が女性で、この人たちがとにかく元気なのだそうです。単に注文に応じて出荷するだけではなく、パソコンを操作してネットワークシステムから売行き状況を把握し、自分なりの販売動向予測をして生産をしている。更に、山にある葉っぱを摘むだけだったものが、原料となる植物を畑やビニールハウスで栽培するようになり、出荷品目も300種類を超えるようになったそうです。
 競争原理も導入され、パソコンでは「あなたの売上は134人中何位です。」という表示がされ、結果、月100万円稼ぐお年よりも珍しくないのだそうです。

おばさんパソコン

kumie62 at 00:16│Comments(0)TrackBack(0)clip!女性と仕事 

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