2006年06月22日

孫たちが来日

 今日午後、バークレイに住む長女と孫娘(父親はアメリカ人、5才)、長女の友達(アメリカ育ちの日本人)とその息子たち(父親はイギリス人、5才と2才)のふた母子が来日しました。時差で疲れているようで、シャワーを浴び、軽い食事をし、9時前にはみんな眠ってしまいました。今日から一月、我が家に滞在します。

 初日の驚きは長女の友達の5才児への躾の厳しいこと。ほんの2時間程度の間に、彼は2度も私に謝りに来ました。日本では誰も気にも留めないレベルの無邪気な子供の言動でも、「他者の気持ちに配慮しない行動は許されない」として厳しく叱り、本人の責任で謝罪させるようです。

 幼い子が自分のことが原因で叱られるのは気持ちのいいものではない。「いいんですよ。子供なんですから。。」と許されたら子供の躾けにはならない。人前で叱られれば子供の自尊心が傷つけられる。だから、母子が向き合って話し合い、子供を納得させ、子供の責任で謝罪させる。アメリカ社会で育った若い母親に脱帽です。


 

kumie62 at 23:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!女性と仕事 

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