2006年06月25日

ようやく決意した股関節手術

674b7753.gif 数年前から股関節手術を薦めていた方が、どうにも歩けなくなり、ようやく決断して手術を受けました。左右片方ずつ2回の手術になるそうで、今は、1回目の手術を終え、松葉杖の暮らしです。

 彼女は一人暮らしです。介護認定は「要介護1」、1回90分の家事サービスが週3回、訪問リハビリが週2回、介護ベットのリースも受けています。そのほかに個人で入った保険で訪問マッサージを週2回受けているそうです。一人娘さんはアメリカで暮らしており、お母様のお部屋も用意してくれているそうですが、今回の手術で、その費用負担額の安さに驚愕されたとか。高齢者医療も介護保険も利用が厳しくなるとはいえ、日本の社会保障サービスと縁を切り、老後を外国で暮らすという選択肢はなさそうですね。

 高齢だからといって甘えず、甘やかさず、しっかりとパワーリハビリに励んでいただくことが高齢者自身のためであり、介護保険の収支を改善する最大のポイントです。
 2回目の手術を前に、しっかりとリハビリし、後期は大学の教壇に復帰しようという先輩にエールを送って帰りました。


kumie62 at 22:22│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

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