2006年08月21日

ミュージック ケア 第10回全国セナー

946f37b7.JPG有明のビックサイトで開催されている日本ミュージック・ケア協会の全国セミナーのレセプションで、東京チームが大江戸東京音頭を披露するという知らせをいただき、行ってきました。

日本ミュージック・ケア協会(本部石川県、代表者宮本啓子)は、加賀谷哲郎氏の音楽療法を実践しているそうです。
加賀谷氏は、水上生活者、山谷の子ども達の学校づくりに力を注ぎ、子ども達の荒んだ心のケアにこそ音楽が必要だと音楽療法に取り組み、学校退職後、東京横浜などの知的障害児の施設で集団音楽療法を実践した明治生まれの教育者だそうです。氏の没後、弟子である宮本啓子氏が後継し、知的障害者だけでなく老人のための音楽療法にも力を入れています。

若い男性の介護士とペアで踊っている女性介護士は80才で現役。彼女は場を盛り上げ、参加者を巻き込むテクニックは加賀谷メッソッドの実践のお手本だとか。

500人も参加しているのですから、3日間の全国セミナーはためになるカリキュラムが組まれているのでしょうけれど、このレセプションだって、全国の仲間と会える。。。新しい音楽、踊り、遊び、盛り上げ方も仕入れられる。。。みなさん楽しそうでした。

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