2006年10月18日

第15回東京経営研究集会

c4e7fbfe.jpg記念講演は「国家の品格」の藤原正彦氏。
四季の変化、樹木、花、虫の種類の豊富さが日本人の細やかな感性を育んできたというお話と、
会場に向かう電車の中で読んでいた元上海総領事(杉本信行氏)が書いた「大地の咆哮」に、「中国は森林被覆面積が少なく大河の上流の取水により下流では断流まで起きている。少ない水を生産性の低い農業に使うより、生産性の高い工業に。。。」とあったことと重なり、日本でよかった。。。。。

氏の主張の基本に、「自由とか平等では何も解決しない。日本の武士道精神(惻隠の情、卑怯は許さない)こそが大事であり、誇りを持って世界に広めていくべきもの」とあるのですが、直近の事件、中学生のいじめによる自殺にも触れ、これも武士道精神欠如の問題、「大勢で一人をいじめるのは卑怯」「力のある者(教師)が力のない者(生徒)を傷つけるのも卑怯」で解決できる。。。。と結びました。

kumie62 at 20:14│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

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