2007年08月22日

答えがひとつでないことは取り上げられない「世界一受けたい授業」

石上 東京女学館大学石上七鞘教授の卓話がありました。日本テレビ「世界一受けたい授業」の先生です。

撮影取材したものを編集する際にカットされてしまう中に面白い内容があるようです。江戸時代に緑の口紅があったというのもカットされたそうです。当時、紅の紅花は貴重で、少しの量できわだたせるために下地に黒の墨を塗り、その上に紅を塗ったそうで、黒と紅の光の加減で緑に見えると言う説と、紅花の紅そのものが光ると緑のように見えたという説があり、単純にひとつの答えにならない由来ではクイズ番組にはならないからです。学者としては残念な内容になることもあるようですが、テレビ出演したことはたいへんな宣伝効果であり、学校としては大歓迎だそうです。

答えがひとつでないものとして五節供の話がありました。先生の授業では私たちが用いている「節句」ではなく「節供」と書かせるそうです。何故かというと、9月9日の「重陽の節供」はオクニチ(お供日)。それは、一説には九日に行ったからオクニチ。また、九つの竜の頭をつけた踊りもある。そして神様にお供えを差し上げる日だから供日だそうです。

正月のおせち料理のおせちは、本来は歳神様に対してさし上げたお料理で、そのお下がりをいただいて祝うのが正月の行事だそうです。節目の日に神様に季節の食物を供えを神様と共食する節供がいいですね。

kumie62 at 22:51│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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