2008年11月14日

年金受給者死亡届提出が60人待ち???

ad5322a5.gif当社社員のお母様が亡くなりました。当社社員は一人娘で、役所の手続き、葬儀の手配、全てを彼女が手配したようですが、役所の手続きすべてを終えることができないまま、郷里を離れて仕事に復帰しました。

一般の常識なら、役所が死亡届を受理したら、戸籍、住民票、印鑑証明だけでなく、介護保険、後期高齢者保険の部署に必要な情報が伝達され、厚生年金の支給もストップする仕組みにできるはずですが、今のシステムはそうはなっておらず、それぞれの部署を回らねばならなかったそうです。

介護保険や後期高齢者健康保険は同じ建物内だったので、まぁいいけれど、厚生年金の支給をストップさせるための「年金受給者死亡届」は戸籍の除籍証明の添付が必要であり、死亡届が受理されても戸籍の除籍証明はすぐにもらえない。。。ので、忌引き休暇中には手続きを終えられず、郷里を離れて帰ってきそうです。

ところがです。年金受給者死亡届は何処の社会保険事務所でも受け付けるということなので、社員の居住地の松戸の社会保険事務所に行ったところ、年金相談の方がたくさん待っていて整理券は60人待ち。
「私は年金相談ではない。死亡届の提出です。窓口が違うはず。」
といっても、
「順番です。お待ちいただいています。」
と言われ、そんなに待てる時間の余裕はないので、年金受給をストップする手続きを諦めて帰ったそうです。

社会保険庁の事務感覚はどうしようもない。。。。。


kumie62 at 21:53│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

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