2009年10月29日

「逝きし世の面影」映像版?



http://www.pinktentacle.com/2009/10/animated-stereoviews-of-old-japan/

 
f703ae39.jpg 上の動画はマイミクの日記で知りました。YouTubeの動画なのででこちらでも紹介させていただきました。(BGM喜多郎のMatsuri)

 「逝きし世の面影」という本を読みあげたところです。

 江戸時代から明治にかけて来日した外国人たちが書いた紀行文、日記、報告書など膨大な文章を引用して、あの時代の日本がどんなだったかを書いている本です。
 文庫本サイズで厚さ3センチもあるし、読めない漢字がいっぱいで一気に読めなくて。。。。でも、とてもいい本です。

 上の動画はその「逝きし世の面影」の映像版を見ている思いです。


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この記事へのコメント

1. Posted by あつこ   2009年10月29日 21:59
私も読みました。
アーノルド曰く
この独特で比類するものなく、スポイルされず
驚異的で魅惑的で気立てのよい日本を描写しようととつめながら、・・・・・

よき立ち居振る舞いを愛するものにとって、この
日出る国ほど、やすらぎにみち、命をよみがえらせて、古風な優雅があふれ、和やかで美しい礼儀が守られている国は、どこにもほかにありはしない・・・

まさに逝きし世の日本ですね。
日本はあまりに大事なものを失うというか、
捨て去ってしまいました。
2. Posted by kumie62   2009年10月30日 00:40
お読みになりましたか。。。。
愛国心というようなものではなく、日本民族の感性、素養を見直す気持ちになります。

「逝きし世の面影」には、桜井よしこさんの「明治人の姿」の杉本鉞子が書き残したものも紹介されていますね。その上で、そういう鉞子がアメリカで育てた娘が日本の暮らしが息苦しくアメリカに戻ってしまったことも書いています。

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