2009年11月07日

巨匠 鵜飼良平氏に蕎麦打ちを学ぶ

173b5dbd.JPG 「それでいいのか蕎麦打ち男」の著者 残間里江子さんが主宰しているWillbe Club が蕎麦打ち講習会をするというので参加しました。しっかり技術を身につけようという3回の本科コースではなく1回だけの体験コースです。

 講師の鵜飼良平氏は明治25年創業「上野薮そば」三代目主人で江戸流手打ち蕎麦「鵜の会」宗家、蕎麦打ち男たちの憧れの方だそうで、「鵜飼先生が蕎麦を打たれるのを見たい」と九州から参加された方もいたとか。助手の先生方も4段、5段(最高位)の方々で、私の台についてくださったのは5段で女流名人 寺西恭子さんでした。さすが残間里江子さんの企画の講座です。

 これだけの素晴らしい先生に教えていただきながら、私は戦後の食糧難の時代、小麦粉が手に入るとこうやってうどんを作ってくれた母を思い出しました。延し台は足を折畳んだ卓袱台でした。

20091107それでいいのか蕎麦打ち男 蕎麦打ち終了後、先生方が打ってくださったお蕎麦をご馳走になり、Willbe Club からお土産をいただきました。私は残間さんの著作「引退モードの再生学」が当たりました。「それでいいのか蕎麦打ち男」を文庫本にする際改題したものでした。

 「蔓延する蕎麦打ち男」「もう一度、萌えるような恋かしたい、だと?」と団塊の世代(著者の同世代)の男性を切りながら、自身のこともちょっと書き、同世代の女性たちには、孫転がしをせず、自分転がしを。。。

kumie62 at 14:28│Comments(0)TrackBack(0)clip!その他 

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