2009年11月18日

居住福祉サミット in  山古志−2

324e79ca.JPG ドキメンタリー映画「1000年の山古志」の上映に続いて、元山古志村村長の講演「帰ろう!山古志へ」です。

・地震発生翌日に全村避難を決断した
・帰るのを諦めてしまうか、帰ろうと思うかをかけ、ヘリコプターで上空から被災した村を見せた。
・最短でも7年、10年はかかるといわれた帰村を「2年で帰ろう!」と宣言した(高齢者が多く、避難所生活が7年も続くと言われたら「帰ろう!」という意欲を持てなくなる。)
・国の直轄事業で新しい道路を1年少しで完成させた。土地所有者と国が個別交渉したのでは時間がかかるので全村民から委任状を貰った
・長岡市と合併したことにより財政規模が大きくなったetc.

山古志帰村状況  地震前と復興後の世帯数と人口です。村を離れた人も多くは農作業や養鯉に山古志に通っているそうです。





山古志弁当容器山古志弁当






山古志弁当献立 2回の昼食にいただいた1食1,000円の古志弁当です。容器は行政で用意し、中は何軒かそれぞれ自前の献立で競い合っているようですが、どちらのお店のお弁当もとてもおいしかった。。。。

 レセプションのテーブルで隣席だった方は地震前から民宿を経営されており農業体験などできる農業民宿だそうです。


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