2010年02月06日

雪の富士を見ながら伊藤悌三絵画展へ

3585a6cc.JPG 会場は神奈川県足柄郡の大井町中央公民館。小田急線新松田でJR御殿場線に乗り換えて一駅の相模金子駅下車15分、グーグルマップで確認すると新松田から会場までは徒歩35分です。

 プリントアウトした地図を忘れたので一瞬躊躇いましたが、地図の記憶をたよりに歩くことにしました。和服は重ね着をしているせいか思ったより暖かく、雪の富士山を眺めながらのウォーキングを楽しみました。

0206悌三画展 伊藤悌三氏が亡くなられて13年、13回忌の区切りにとご子息の伊藤亜人教授夫人が奔走され、ご縁のあった大井町での個展を開催されたそうです。

 私と悌三氏とのご縁はスケッチ画集「我が心の隅田川」です。その中の1枚「吾妻橋・凌雲閣眺望」を大江戸東京音頭のCDに使わせていただいています。

 悌三氏の油絵を拝見するのは初めてです。1930年代に大作を描かれています。戦後間のない頃までは、美しい奥様の肖像画を含めて色調を抑えた絵ですが、晩年のスペインで描いた絵は明るく鮮やかで裸婦の絵までがきれいな色使いです。どちらかと言えば私は若い頃の絵の方が好きですが、年を重ねてこういう風に変化されたことに感動を覚えました。

 今日は茶席も用意いただいて、思いがけず素晴らしいお茶碗を見せていただきました。チャコールグレーに銀を混ぜたような生地に金を少し加えた銀で梅が描かれています。着物にしたら。。。と思うような「派手渋」なモダンな和です。陶芸家の伊藤北斗ご夫妻がお茶碗をお持ちくださったのです。北斗氏は亜人教授の従兄弟だそうですから悌三氏の甥ごさんですね。

 

 

 


 
 

kumie62 at 23:00│Comments(0)TrackBack(0)clip!着物 

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