2010年02月20日

東海道由比宿〜正雪紺屋とあかりの東海道博物館

 翌日は岩本山で三分咲きの梅祭り初日を楽しみ、焼きそばに続く地元B級グルメのつけナポリタンを体験した後、大井川を渡って沼津に入り油井宿あたりの東海道を楽しみました。

2010220紺屋20100220藍坪






 由比本陣公園の向かいにある由比正雪生家といわれる正雪紺屋です。江戸時代初期より十八代つづく染め物屋で店先には藍壷も残っています。季節を題材にした手拭やハンカチ、手作りのバッグなど取り扱っています。

20100220あかりの博物館20100220あかりの博物館館長






 東海道あかりの博物館です。公営ではなく館長の片山光男氏が個人で集めたものです。日本のあかりの歴史がわかるよう展示しています。建物は大正8年築だそうで展示のあかりを使った暮らしに近い雰囲気です。一方では太陽光発電をし、白熱電球を1個4.3Wのエコ電球に変え、館内の50個を電球を点灯させています。

 館長さんは説明だけでなく火起こしの実演もします。火打石、火打金で発火させた火花を火口で受けて炎にし懐提灯に火を灯し、東海道五十三次の旅を想像させてくれます。また、日本の職人技ここにあり!というアイディアと技巧を凝らした燭台なども実際に使って見せてくれます。

 公式サイトがないので代わりにパンフレットをPDFファイルにしました。

 このあたりは1日かけて見るところがあるようです。

kumie62 at 23:48│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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