2010年05月05日
「浅草堂酔夢譚」撮影完了
浅草公会堂で撮影した映画「浅草堂酔夢譚」に観客として参加しました。浅草おかみさん会としは協力したいけれど、「5月5日の子供の日は商売のかきいれ時で抜けられない」ということでメンバーに代わって私たちが参加したものです。普通なら報酬を払って集める1000人の観客エキストラを3,500円のチケットを買わせて集めようという企画は大成功で、入り口にはキャンセル待ちの列ができていました。
「浅草堂酔夢譚」は99分ワンカットの映画です。ヒッチコックの「ロープ」もワンカット。「ロープ」は85分なので99分ワンカットというのは世界一、ギネスに載るのだそうです。
「ロープ」は記憶があります。高層アパートの1室が舞台、ワンカットを意識させない自然なカメラワークだったと記憶していますが、「浅草堂酔夢譚」の方は1台のカメラが舞台と観客席、階段、ロービー等を異動しながら撮り続けます。観客席からは見えない撮影もあり、ストーリーを理解しにくいまま無事撮影ができました。
ワンカット99分というのは大挑戦だったようで、撮影終了後の舞台で監督の荻野欣士郎氏は涙してスタッフと抱き合っていました。
「浅草堂酔夢譚」は99分ワンカットの映画です。ヒッチコックの「ロープ」もワンカット。「ロープ」は85分なので99分ワンカットというのは世界一、ギネスに載るのだそうです。
「ロープ」は記憶があります。高層アパートの1室が舞台、ワンカットを意識させない自然なカメラワークだったと記憶していますが、「浅草堂酔夢譚」の方は1台のカメラが舞台と観客席、階段、ロービー等を異動しながら撮り続けます。観客席からは見えない撮影もあり、ストーリーを理解しにくいまま無事撮影ができました。
ワンカット99分というのは大挑戦だったようで、撮影終了後の舞台で監督の荻野欣士郎氏は涙してスタッフと抱き合っていました。