2011年08月27日

友達の結婚から

b708bcdb.png 経営者仲間だった女性が結婚した。お祝いのメールを送ったら、
「生活は今までどおり何も変わっていないけれど、何か安心感があるという。ただ、不動産業者登録は通称は許されない。社長名が変更するのだから、お客様へも結婚の報告をしなければならない。いろいろあります。」
 という返信がきた。

 私は離婚しているけれど、元夫の名前で暮らしている。子供たちも私も名前を変えるのが面倒だったから。。。。

 2回、離婚した友人は、2回目の夫の名前で暮らしている。名前を変えた面倒をもう一度繰り返す気になれなかったから。。。。

 夫婦別姓(選択性でも)の法律が通らないのは、男性議員たちには使い慣れた名前を変えることがどれだけ面倒なことか想像もできないからだろう。

 中国は結婚しても姓は変わらない。夫婦別姓に反対する人は、夫の一族が妻を一族の仲間だとして受け入れないという中国社会の女性蔑視の風習だと言う。けれど、この国の女性たちと付き合ってみると、それは違うなぁと思う。

 妻が実家の姓を名乗り続けるということは、結婚しても両親との関係は変わらず孝養を尽くすということであり、そういう妻と一緒に暮らす夫も妻の両親に責任を持つという風習を根付かせている。少なくとも、家族が同じ姓でないと家族制度が崩壊するという議論はあり得ない。


kumie62 at 17:50│Comments(0)TrackBack(0)clip!女性と仕事 

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