2014年08月19日

医療崩壊のすすめ?  夕張モデルを日本モデルに  




夕張で勤務する森田洋之医師が故郷鹿児島で講演した動画です。

破綻した夕張市、171床あった市民病院が閉鎖され19床のクリニックになった。
救急病院はなく、心筋梗塞や大怪我など緊急を要する場合はドクターヘリで札幌に行く。
CTもMRAも一台もなくなった。
これも60キロ離れた札幌にいく。
しかも、高齢化率は45.6%で日本一、日本平均は25%。

結果、救急車出動回数が減った。
高齢者が死を受け入れ、自宅で死ぬことを選んでいる。
助かるための救急車は呼ばなくなった。
代わりに訪問医師や訪問介護士を呼ぶ。
高齢者ひとりあたりの医療費は83万円から73万円に下がった。

近くに病院がないから、よい生活習慣心かげるようになった。
死亡率が下がった。
癌、心臓病、肺炎すべて下がった。

森田医師は言う。
日本は高齢化先進国。
夕張モデルを日本モデルにできれば医療はぐんと下がる。
世界中から注目される。



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