2014年09月14日

美食家.…食から見た中国革命

e8688b63.jpg  昨年、中国語読書会に入会した。週1回、先生はなし、自分たちだけで中国語の本を読む。10年以上も続いているそう。私の中国力ではついていくのがたいへんなのだけれど、取り上げる本が面白く楽しんでいる。

  前回読んだ「第七天」は今の中国。今読んでいる「美食家」は、国共内戦の終結時期から、大躍進、文化大革命の終了あたりまで。舞台は蘇州、中国料理の専門語や方言、北京語とは違う表現が多く、私の中国語力ではついていけない。

  ということで、ズルをして日本語に訳の「美食家」を買ってしまった。絶版になっており、Amazonで最安値の中古本、確か4,000円くらいだった。

  主人公は食べることにしか興味がない美食家と共産党政権下で蘇州の有名料理店の経営を担うことになった若者。食をテーマにあの波乱の時代の中国社会を書いている。
  作者自身も十年近く「下放」され辛酸なめにあったそうだけれど、登場人物への目線が温かく、ユーモアもある。小説としてだけでなく、中国料理通の必読書、歴史資料としても面白い。

 やっぱり価値がある本、今の最安値は7,500円
 文庫本になればいいのに。。。

kumie62 at 01:11│Comments(2)TrackBack(0)clip!中国 | 読書

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この記事へのコメント

1. Posted by かおる   2014年09月16日 13:59
頑張られていますね
何にでも挑戦する姿は何歳になっても美しく映る
2. Posted by kumie   2014年09月16日 21:05
kaoruさんこそ、頑張られてます。

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