2017年02月22日

「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の目」@世田谷美術館

20170220花森安治20170220花森安治2別件で世田谷美術館に行ったら、暮らしの手帳の編集長の「花森安治の仕事」展をやっていました。
朝ドラ「とと姉ちゃん」でご存知のように、暮らしの手帳の歴史は戦後の暮らしの歴史。それが花森安治さんのデザインする手、編集長の目で書かれた絵により、懐かし記憶を呼び起こしてくれます。

加えて、最初の展示室は「進め一億火の玉だ」に代表される大政翼賛会のために書いたの花森安治の戦時中のコピー等、最後の展示室は彼が掲げた「一銭五厘の旗」とその旗に寄せられたたくさんの読者からの声になっています。こういうデザインをされる人、こういう目を持った人も、あの時代にはああいうコピーを書く心理に状況になっていたという現実です。


kumie62 at 10:07│Comments(0)TrackBack(0)clip!美術 | 戦争

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