2017年03月04日

山の家でネギ焼き「カルソッツ」〜バルセロナ3日目

結婚式の翌日は、バルセロナ市内から車で2時間半くらいの山の家に行きました。私たちは1泊ですが、2軒の家を2泊借り切っています。花婿さんの従兄弟従兄弟が50人もいるので、式当日の宴席にはい入れきれずこちらに参加する従兄弟従姉妹たちや花婿の子供時代のお友達、日本から来た花嫁のお友達が来ています。 

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昼食は裏庭で15時から、ここカタルーニャ地方の郷土料理カルソッツではじまりました。
ねぎを収穫するこの季節だけの料理だそう。
泥付きの長ネギの白い部分を焦げるまで丸焼きにし、左手で葉を持ち、右手で紙ナプキンをねぎの葉もとに巻いて握り、一気に下ろすとスルッと焦げた皮が剥げます。皮を向いたねぎの下の方をコップに入れたロメスコソースを付け、ソースが付いた下の方を上を向いた口に入れ、そのまま葉もとまで食べます。ソースはあっさり味で、1人で5-10本も食べてしまいます。

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IMG_2322カルソッツ参加者60人、宿泊者35人と決まり、花嫁さんが部屋割り。まず、両親、私達、子供連れの家族の部屋を決め、各室のドアに名前を張り、その後、お友達も手伝って若い人たちの分の部屋割り、足りない分のエキストラベット注文。なんとも忙しい花嫁。
カルソッツを十分楽しんだら家の中に入り、これもケータリングサービスの方たちが作ったチキンとソーセージのバーべキュー。
この日のアルコールは花婿さんの車でバルセロナから運んだ地ビール。
わいわい盛り上がって終わる気配がなく、私と友人は自室で一休み。







IMG_2324こちらでは一日の食事のメインは昼食。昼食にはケータリングサービスを頼んでいるが、夜は頼んでいないらしい。
自室で一眠りして元気になった友達が、
「夕食は私達が作ろう!」
と発案。
友達は調理のプロ。24時間稼働の調理工場の経営者。花婿のお母さんが2日分の夜朝食として用意した食材を確認し、スープ、スパゲッティ、サラダを作ることに。花嫁は肉は食べだないので、スープはお肉を入れる前に取り分け、スパゲティはシーチキンに。。。
私は35人分の食事作りなんて全く自信がない。ジェノベーゼソースとか大量のオリーブの実を使ったこともない。だから専ら、切れないナイフで野菜切り。
とても好評でブラボー!の声。
カルーニア風のパン他は花婿さんのお母さん。


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この夕食も深夜まで続き、その後でダンス。会場は1階の倉庫だったような部屋。音響機器は花婿のお父さんの車で持ち込み。日本からレコード持参のJJ2人とJ花婿とでJJは3人。花婿花嫁のあまーいラストダンスは5時。その後、花婿花嫁で音響機器を片付けたとか。


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