2017年06月23日

気鋭の憲法学者が沖縄問題に向き合い沖縄に語りかける「木村草太の憲法の新手」

image 「木村草太の憲法の新手」は憲法学者の木村草太教授が書いている沖縄タイムスの連載の2015年2月から2016年12月までの46分をまとめた本。連載は今も続いている。版元が沖縄タイムスのためか、沖縄県内の書店には置かれているが、県外の書店には置かれにくいよう。今の時点でAmazonの新刊在庫は1冊のみ、中古は3000円を超えている。

本書は単行本化にあたり、当時の政治状況や沖縄の状況を加筆しており、起きている具体的事象と憲法の関係が明確になっている。また、新聞のスペースへの配慮か、各テーマに対する著者の考えが適切な分量になっており、たいへんわかりやすい。

沖縄の基地問題や安保法制など典型的な憲法議論だけでなく、PTA 、同性婚、夫婦別姓、進路指導と内申書、保育園不足などの時事問題ついての憲法的な観点も紹介しており、身近なものとして憲法を学べる本になっています。



kumie62 at 16:09│Comments(0)TrackBack(0)clip!憲法 | 読書

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