地震・原発事故
2011年03月21日
小さな国からの支援
外務省プレスリリース
ブータン国王陛下からの義捐金の寄付
平成23年3月18日
今般の東北地方太平洋沖地震を受けて,本18日(金曜日),ジグメ・ケサル・ブータン国王陛下(H.M. King Jigme Khesar Namgyel Wangchuck)から義捐金100万米ドル(約8,000万円)の寄付がありました。
ブータンからの義捐金は,日本赤十字社を通じて被災者に渡る予定です。
ブータンからは,ケサル国王陛下及びティンレイ首相からお見舞いの書簡を頂いています。
また,地震直後の12日(土曜日)には,国王陛下主催のお祈りを捧げる式典が開催され,13日(日曜日)には,ティンレイ首相や全閣僚,上院下院両議長等多数が出席するお祈りを捧げる式典も開催されました。
我が国政府は,ブータン政府及び国民の我が国に対する連帯の念及び多大なる支援に深く感謝します
ブータン国王陛下からの義捐金の寄付
平成23年3月18日
今般の東北地方太平洋沖地震を受けて,本18日(金曜日),ジグメ・ケサル・ブータン国王陛下(H.M. King Jigme Khesar Namgyel Wangchuck)から義捐金100万米ドル(約8,000万円)の寄付がありました。
ブータンからの義捐金は,日本赤十字社を通じて被災者に渡る予定です。
ブータンからは,ケサル国王陛下及びティンレイ首相からお見舞いの書簡を頂いています。
また,地震直後の12日(土曜日)には,国王陛下主催のお祈りを捧げる式典が開催され,13日(日曜日)には,ティンレイ首相や全閣僚,上院下院両議長等多数が出席するお祈りを捧げる式典も開催されました。
我が国政府は,ブータン政府及び国民の我が国に対する連帯の念及び多大なる支援に深く感謝します
2011年03月14日
東日本大地震のブシャに参列して。。。矢内由美子さんから
こんにちは。クズザンポラ―。日本の東日本大地震を大変心配しております。3月13日の朝、ティンプーのタシチョ・ゾンで千個のバターランプを灯す追悼のプジャが行われました。 ブータン政府および国王は、地震発生後2日目に国王が、3日目には首相及び官僚達がプジャを行うという異例のスピードと待遇でした。
タシチョ・ゾンの堂内に座り、15名以上の僧が読経し、そしてバターランプを一緒に灯しました。 参加した方は主に在留日本人の方で、その他にブータンの方もいらしゃいましたが、総勢、100名は超えていたと思います。
今まで、こんな切実な気持ちで読経を聞いたことがありませんでした。 そして、こんな立派なタシチョ・ゾンの堂内で私達のため、日本のためにプジャを行ってもらえることにも驚き、感謝の気持ちでいっぱいです。
読経後、今回招いて下さったブータンの方々と一人ひとり、在留日本人の私達が握手をしました。 首相、官房長官、ほとんどの省の大臣や次官、国連、ユニセフ、WHO、世界銀行の代表など、ブータン国の官僚や組織の代表が私達の手を握り、お悔やみや励ましの言葉をそれぞれかけてくだいました。 ブータンがいかに日本をパートナーとして大事にしてくれているか、それだけでなく、心を痛め困っている人に対しての思いやりと慈悲を感じました。
被災されている方、遠く離れたヒマラヤからも多くの人達が祈っています。祈りが伝わりますように。
タシチョ・ゾンの堂内に座り、15名以上の僧が読経し、そしてバターランプを一緒に灯しました。 参加した方は主に在留日本人の方で、その他にブータンの方もいらしゃいましたが、総勢、100名は超えていたと思います。
今まで、こんな切実な気持ちで読経を聞いたことがありませんでした。 そして、こんな立派なタシチョ・ゾンの堂内で私達のため、日本のためにプジャを行ってもらえることにも驚き、感謝の気持ちでいっぱいです。
読経後、今回招いて下さったブータンの方々と一人ひとり、在留日本人の私達が握手をしました。 首相、官房長官、ほとんどの省の大臣や次官、国連、ユニセフ、WHO、世界銀行の代表など、ブータン国の官僚や組織の代表が私達の手を握り、お悔やみや励ましの言葉をそれぞれかけてくだいました。 ブータンがいかに日本をパートナーとして大事にしてくれているか、それだけでなく、心を痛め困っている人に対しての思いやりと慈悲を感じました。
被災されている方、遠く離れたヒマラヤからも多くの人達が祈っています。祈りが伝わりますように。