民主主義

2017年01月25日

日本をよくするには、デモクラシーとフィロソフィーが必要です。子育ての現場から変えなくては。

image   以下、武田康弘氏の思索の日記からです。
    
 
民主政治=自治政治とは、一人ひとりの人間の精神的自立に支えられて可能となる統治で、民主的な倫理意識上下倫理ではなく)が生みだすもの。
   古代アテナでペリクレスの敷いたデモクラシー(民主政)とソクラテスのフィロソフィー(恋知)は両輪です。

 主権者を市民とする政治を実現するには、楽しく辛抱強い対話(ボディーランゲージを土台とする広義の対話)による子育て・教育が必要で、それにより一人ひとりを自由と責任をもつ「個人」に育成しないとなりません。

 しかし、現実の日本の子育て、学校教育は、それとは異なり、豊かな「自由対話」は存在せず、「意味をつかむ学習」ではなく受験知という形式知の習得と競争になり、倫理は、各自の対等性につく人間的柔らかさ=「民主的倫理」とは異なる上下意識(先輩、目上)の涵養となっています。

 これは、戦前日本の後進性そのままですが、ここを変えなければ、先がありません。 結局、「戦前思想」(靖国思想=国体思想=天皇崇拝)に戻るだけにおわります。



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2017年01月20日

デトロイト美術館展開催中@上野の森美術館

IMG_20170120_150514 デトロイト美術館の絵画が上野に来ています。
 デトロイト市の経済破綻で売却することになったけれど全米市民の反対で残されたのだそうです。
  ドイツの絵をまとめて見るのは初めてです。

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2017年01月10日

杉村楚人冠記念館の「楚人冠と漱石」展に行ってきました

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image   昨日、我孫子の杉村楚人冠記念館に行ってきました。
   「楚人冠と漱石〜新聞と文学と」展の最終日。新たに見つかった手紙を含め、子供を亡くしたこと、修善寺での胃潰瘍、英語の訳論争等々を書いた手紙により、新聞人:楚人冠と小説家:漱石の親しい関係が伝わってきます。

    杉村楚人冠記念館は朝日新聞で活躍したジャーナリストと楚人冠が関東大震災の後、一家で移り住んだ家を資料館としたもので、建物も市の文化遺産になっています。
   杉村楚人冠については、私の説明では足りません。
   白樺教育館のサイトで詳しく紹介されています。今の新聞人に読んでほしい!

   
  
   




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2015年10月18日

目のある風景〜夢しぐれ東長崎バイフー寮〜by劇団文芸座

image昭和初期から敗戦にかけて、池袋とその周辺には芸術家たちが集い、芸術の都パリに倣い<池袋モンパルナス>と呼ばれたとか。

舞台は、その中にあった詩人・花岡謙二が営むバイフー寮(培風寮)。
そこで編集者、音楽家、画家達が夢を追い、芸術を探求し、あるいは挫折し。。。時代が戦争へと落下していくなか、バイフー寮の仲間たちも否応なくその渦中に巻き込まれていく。

住人の中でもその力量と芸術への真摯さで存在を際立たせていた画家・靉光が主人公。
戦争賛美画を描けない靉光は、1944年、召集され戦地に赴き、敗戦後の上海で戦病死する。
戯曲題名「目のある風景」は代表作。気味悪いような鋭い目は戦時下に生きる彼自身の苦悩か。
今の日本の状況と重ねてしまう舞台でした。





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