女性と仕事

2017年12月05日

日本は男女平等な国になってきたと思っている人へ

右のFをクリックしてご覧ください。

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2014年08月05日

ナイチンゲール看護覚書から学ぶこれからの住まいと医療環境

image  日本居住服学会のセミナーに参加した。

  3つの講演の最後が株式会社ドムスデザインの戸倉容子社長。テーマは「ナイチンゲール看護覚書から学ぶこれからの住まいと医療環境」

  彼女は元小児科の看護師、白い壁、白天井、灰色の床という環境を改善したいと病院に訴えたが受け入れられず、健康にいい住まいを造ろうと建築デザインに転身。
  彼女が患者の環境を改善したいと思ったのは、この「ナイチンゲール看護覚書」であり、彼女は今もこの覚書を大切にしているそう。ナイチンゲールは看護環境に必要なものとして

    新鮮な空気・・・・・風の流れ、気の流れ
    陽光・・・・・・・・南向き、東西も
    暖かさ・・・・・・・コミュニケーション
    清潔さ・・・・・・・埃、建材汚染
    静かさ・・・・・・・五感を研ぎ澄ます、

  右は現代の視点での彼女の解釈。彼女は6番目として

    感動・・・・・・・・ドーパミン、セロトニンがやる気、幸福感







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2012年08月11日

今年もジャズフェスティバル

久々に浅草のおかみさんにお会いしました。
今年もニューオルリンズからトーマスフィッシャー楽団を迎え、全国10ヶ所でジャズフェステバルを開催します。
鎌倉、郡山、大垣、大宮、東京。
東京はお台場、銀座、船堀、浅草。
浅草は第26回です。
詳しい日程はこちらです。

20120810ジャスフェスティバル

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2012年06月16日

よさこいソーラン2012ファイナル

3587ec79.jpg 札幌のよさこいソーランが終わりました。
 東京音頭・平成版≪大江戸東京音頭≫を一緒に企画・制作してきた田尻敬子さんもよさこいの踊り子です。チームは「舞神楽」、「舞神楽」は毎年、札幌の大会に参加しています。
 今年は上位10チームに選ばれ、ファイナルステージで演舞しました。

 私といくつも変わらないのに、若者たちに混じってこの激しい踊りを踊りきっています。
 すご〜い

 今度は7月21日、上野夏祭りパレードです。
 田尻さん、大江戸東京音頭もよろしくお願いしま〜す。

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2012年06月13日

出産当日まで仕事

50467c45.jpg 帰国する前日(6月6日)の夜、会社のスタッフAさんから、
 「出産予定日は6月上旬につき6月8日で勤務を終了して3ヶ月の産休に入る。後任は〇〇さん。。。。」
 という挨拶のメールが来ました。

 帰国の翌日(8日)、同僚から
 「Aさんは昨夜女児出産、母子ともに健康」
 というメールが来ました。仕事を終え、同僚たちを夕食を食べた後で入院し、その世のうちに生まれたそうです。

 初めて中国に来たとき、空港への出迎えから日用品の買出しまで、Aさんが私の世話をしてくれました。電子レンジが欲しかったのですが、配達してもらえないのでどうしようかと思っていたら、彼女が電子レンジを抱えて階段を駆け上がってくれました。6階でしたが車庫階があるから実質は7階、中国は階高が高いから日本なら9〜10階という高さです。体を動かすことを厭わない女性はお産が軽い!ずばり、ハンサムウーマンです。

 中国では、女性が出産後も仕事を続けるのは当たり前です。子育てを担当するのは祖父母です。女性の退職年齢が50〜55才というのも孫育ての時期にあたるからでしょう。だから、保育園は養育する家族がいない不幸な子供のための施設と位置づけされています。
 写真はこちらのサイトからお借りしました。




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2012年03月16日

シェアハウス「ウェスタ入谷」

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  私は53才で創業した株式会社ウェスタをかつての同僚に譲ってリタイアしています。このウェスタがシェアハウス事業をスタートさせることになりました。

 第1号は「ウェスタ入谷」、地下鉄日比谷線入谷駅2分です。仮アップしたホームページです。

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2011年11月30日

一足早い忘年会での近況報告から

21e747ba.jpg アメリカから中国への復路、中3日だけ自宅に帰ることにしました。私の帰国に合わせて、NPO不動産女性会議の忘年会をセットしていただきました。昨年、ウェスタの会長を辞任した際、NPOの理事長も交替させてもらっています。会場は浅草十和田です。

 メンバーの多くが地震の被災地に出向いているようです。中でも、大網白里の大里綜合管理の野老社長は72回も支援活動に出かけていました。会社のマイクロバスで毎週、毎週。。。なのだそうです。

野老さんの会社のボランティア活動、地域貢献は長い実績があり、年々進化していいるのに驚かされてきましたが、平成22年度地域づくり総務大臣表彰されています。

 表彰の内容については、総務省が野老さんの社会貢献活動を15分のビデオにまとめいます。オフィスでコンサートを開催したり、事務作業をしているデスクの足元で子供たちが遊んでいます。是非ご覧になってください。
 ビデオはYou Tubeで「野老真理子」で検索すると見つかります。

☆☆☆
野老真理子さんからメールがありました。
72回の震災被災地支援は会社としての取組みで、野老社長ご自身が現地に行かれたのはそのうち42回だそうです。それにしても週1回以上でしょうか。

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2011年08月27日

友達の結婚から

b708bcdb.png 経営者仲間だった女性が結婚した。お祝いのメールを送ったら、
「生活は今までどおり何も変わっていないけれど、何か安心感があるという。ただ、不動産業者登録は通称は許されない。社長名が変更するのだから、お客様へも結婚の報告をしなければならない。いろいろあります。」
 という返信がきた。

 私は離婚しているけれど、元夫の名前で暮らしている。子供たちも私も名前を変えるのが面倒だったから。。。。

 2回、離婚した友人は、2回目の夫の名前で暮らしている。名前を変えた面倒をもう一度繰り返す気になれなかったから。。。。

 夫婦別姓(選択性でも)の法律が通らないのは、男性議員たちには使い慣れた名前を変えることがどれだけ面倒なことか想像もできないからだろう。

 中国は結婚しても姓は変わらない。夫婦別姓に反対する人は、夫の一族が妻を一族の仲間だとして受け入れないという中国社会の女性蔑視の風習だと言う。けれど、この国の女性たちと付き合ってみると、それは違うなぁと思う。

 妻が実家の姓を名乗り続けるということは、結婚しても両親との関係は変わらず孝養を尽くすということであり、そういう妻と一緒に暮らす夫も妻の両親に責任を持つという風習を根付かせている。少なくとも、家族が同じ姓でないと家族制度が崩壊するという議論はあり得ない。


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2011年04月10日

1人っ子政策というけれど

1人っ子政策 差し障りのない画像ということでずいぶん古い切手ですが。。。。

 日本語の練習で学生たちに3分スピーチで自己紹介をしてもらったら、兄弟姉妹がいる学生がけっこういます。そこで手を挙げてもらいました。55%が1人っ子、45%が2人兄弟という感じの比率でした。

 少数民族は制限されないとか、罰金を払えばいいとか例外があるようですが、4割以上が1人っ子でないという現実には驚きです。

 1980年当時、4人目の子供がよちよち歩きの頃、この政策を強要させられる女性たちのつらい状況の情報を集めたことがあり、思いがけないこの比率にほっとしました。

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2011年03月02日

遠景写真ですが。。。

6a7332c2.jpg 先週末に続き、昨日も学生たちが卒業していきました。いつもは作業衣姿ですが、今日は新調したお揃いのパンツスーツです。

 教師のひとりとして記念撮影に参加すると、日中関係なんかのことはすっとんで、ただただ、日本での3年間が彼等、彼女等にとって稔りの多いものであることを祈りたくなります。

 写真撮影を終えてクラス担任の教師の話を聞いているところを遠くから撮ったものです。まだ、春節休暇中で大学生の姿はありません。
 出発前日に学校に集合し、荷物確認を受けて翌朝のバスで飛行場に向かいます。

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2011年02月24日

大事なカレンダーがやっと届きました

723bc238.jpg アメリカのバークレイに住む娘から、毎年、孫の写真で作ったカレンダーを送ってくれます。今年も送ってくれたというのですが待っても待っても届きません。
 
 その諦めかけていたカレンダーが、今日、届きました。発送日は12月24日、エアメールです。
 大学には大分前に届いたようですが、春節休校中なので先生方も休みだろと配布しなかったようです。それにしても3ヶ月は。。。。。

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2011年02月14日

新年初出勤

20110214政府広場220110214政府広場3






昨夕こちらに戻りました。

写真は通勤バスの窓から撮った市政府広場です。
お正月はさぞ賑やかだったことでしょう。

新年最初の授業は、学生たちから私にどんなお正月を過ごしたか話してもらいました。爆竹を鳴らし、春聯を貼り、餃子を作る。そのあたりは知っていましたが、お墓参りをするという学生がけっこういました。父親がお墓まで出向いてご先祖さまをお連れし、母親はご先祖様のための料理を作ってお迎えし、お正月の間中ご先祖様にも食事をさし上げ、みんな一緒に食事をする。日本のお盆とお正月が一緒になったようです。


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2011年01月12日

カラオケバージョンを作りました

687b429c.jpg 子供の日の話から、
「日本でもチマキを食べますか?」
 という質問があり、私が「チマキたべたべ兄さんが。。。」と口ずさんだことから、「歌ってほしい」と言われ、「それならみんなで歌おう」となり、日本の歌を歌う授業をする約束をしました。

 「日本の歌」で検索するとたくさんのサイトがヒットします。でもどうも面白くない。日本の子供たちが歌ってもいない歌を日本の歌だと押し付けていいのだろうかと思いますし、歌詞に古語が使われていたりもします。

 そこで思いつたのが「地下鉄にのって」です。YouTubeで見つけて日本の乗り物事情の教材用にダウンロードしていたのです。「これはいいかもしれない」と何度が聴いてみたのですが間の取り方がけっこう難しい。
 
 それでダウンロードした動画に手持ちのソフトで歌詞を入れてみました。初めての挑戦で4時間かかりましたが、「猫」の歌にぴったり合っており、歌入りカラオケ大成功です。著作権が気になりますが、私個人が教材に使うくらいなら。。。。

 (YouTubuの「地下鉄にのって」のリンクを貼りたかったのですが、この国では繋がりません。興味のある方は検索してみてください)

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2010年12月07日

まぁ、21世紀の日本で女工哀史!!

c654d100.jpg 縫製工場の二階に寮があり、十数人の中国女性が研修生として働いていた。3食自炊。昼の給食もない。近くに買い物をするような店はなく、食材の買い物は会社の車で週に1回だけ。週末の仕事の状況で2週間に1度のことも。

 毎日のように残業。残業代は時給300円(割り増し分ではない)。軽食も出ないまま残業する。残業を終えてからの炊事はきついので、インスタントラーメンですませることが多かった。つらかったけれど、契約通り3年間働かないと違約金を取られるので辞めるものはいなかった。

 帰国の前に1日だけ荷づくりをする休みがあった。3年間日本にいて、旅行をしたことがないばかりでなく、外食をしたことも、電車に乗ったことも、バスに乗ったこともなかった。他の業界で働いた研修生たちはおいしものを食べて太って帰国するのに、彼女は痩せて帰国した。

 工場で一緒に働いたお母さんたちはやさしくしてくれた。当時は、二度と日本に行きたいと思わなかったが、今は、もう一度行ってみたいと思う。

 現在は、研修生を受け入れる法律が厳しくなり、こんなことはありえないのですが、21世紀の日本でこんな状況があったなんて。。。。写真は女工哀史「ああ野麦峠」からお借りしました。

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2010年12月03日

学生たちのいない教室

1ee2b819.jpg 規律訓練(本来なら体育)で学生のいない教室です。
 ここでは日本での暮らしに備えて教室内では靴を脱いでいますが、寒くなったので室内履きを買いました。

 お揃いなのに名前は書いていません。ほくろをかいたりして自分のものを見分けているのだそうです。


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