住宅・不動産・まちづくり
2017年09月23日
2015年10月12日
2015年09月24日
2015年06月16日
新国立競技場現行案に対する緊急市民提言・記者会見
神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会の共同代表のみなさんです。旧国立競技場を改修し、神宮外苑の緑を今のまま未来に残そう!と活動してきましたが、旧競技場は解体され、樹木も伐採されてしまいました。それでも、新競技場の着工の目途も立っておらず、今頃になって、予算オーバーだとか、工期が間に合わないだとか、屋根をなくそうだととか。そこで、今回の提言です。
記者会見の後の勉強会の講師はもっとも果敢に発言し続けて来られた建築エコノミスト森山高至さん。
森山氏の一案は、学徒出陣する学生の走行式が行われた初代国立競技場を復元。これなら鉄筋コンクリート平屋、建築図面は残っている。建築確認もすぐに降りる。これを基に観客席に屋根をつけ、必要施設を増築する。こういう案もある思えば、焦ることはない。時間はまだある。。。非戦の誓いのシンボルとしていいかもしれない。
記者会見の後の勉強会の講師はもっとも果敢に発言し続けて来られた建築エコノミスト森山高至さん。
森山氏の一案は、学徒出陣する学生の走行式が行われた初代国立競技場を復元。これなら鉄筋コンクリート平屋、建築図面は残っている。建築確認もすぐに降りる。これを基に観客席に屋根をつけ、必要施設を増築する。こういう案もある思えば、焦ることはない。時間はまだある。。。非戦の誓いのシンボルとしていいかもしれない。
2015年02月26日
築42年目の大規模改修
マンションの大規模改修が始まりました。
築42年目です。
今回は外壁の塗装を全部剥がし、コンクリートの地肌を出して新たに塗装します。改修費用は約16,000万円、東日本地震復興工事等の影響で長期修繕計画の予定工事額より大分オーバーしました。
このマンションは駅、保育園、小学校に近く、日当たり、眺望が良く、北側には緑も。買い物便も良く管理人は住込み。小さな子供がいる共働き家庭には最適な住まい。
難点はエレベーターが2、4、7、9階止まり。子供達が巣立ったら住み替える心つもりで購入したのですが、この環境が捨てがたく32年も住んでしまった。
私たちがバリアフリーマンションや高齢者施設に住替え、代わりに子育て世代が入ってくると活気のあるマンションになるのだけれど。。。
2015年01月18日
きらきら外苑ウォークに参加しました。
神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会のきらきらウォーキングに参加しました。12月にやっと解体業者が決まり、のびのびになっていた解体工事が始まるというので、解体される競技場に感謝し、建て替えるなら少しでもいいものにしようというウォーキングです。まだ建物解体は始まっていませんが、切り倒された樹木が太い丸太になって積んでありました。
写真はウォーキング終了後の懇親会での主催者のみなさんです。建築家が中心の会だと思っていたのですが、11人の共同代表中建築家は1人だけでした。女性たちが立ち上がったことで、ようやく大御所の建築家もマスコミを通じて明確な反対の声を上げるようになり、昨日は外務省OB東郷和彦氏も参加、ウォーキング中も懇親会でも熱く語っておられました。
今度は田原総一郎の朝までテレビだ!なんて声も。
写真はウォーキング終了後の懇親会での主催者のみなさんです。建築家が中心の会だと思っていたのですが、11人の共同代表中建築家は1人だけでした。女性たちが立ち上がったことで、ようやく大御所の建築家もマスコミを通じて明確な反対の声を上げるようになり、昨日は外務省OB東郷和彦氏も参加、ウォーキング中も懇親会でも熱く語っておられました。
今度は田原総一郎の朝までテレビだ!なんて声も。
2015年01月16日
伊豆河津温泉の隠れ家
友人の夫君が河津温泉の小さな割烹旅館を購入。改修が終わった段階で、庭師さんと一緒に宿泊体験しました。
元オーナーは道場六三郎氏のお弟子さん。今度は、友人が女将になり、中国からのお客様に日本の家庭料理と味わっていただく《隠れ家》にするのだそうです。
玄関を入った左手に大きな囲炉裏。床に座わる習慣のないお客様でも、民芸品をご覧いただきながらウェルカムドリンク。。。程度なら楽しんでいただけそう。
北側の眺望がすばらしい! 薪を焚く暖炉も。
源泉かけ流し風の循環式岩風呂です。
別に露天風呂も。
日本の温泉は中国人にも大人気ですが、ツアーで利用するのは大きなホテルの大浴場。
ご夫婦、ご家族で一緒に入浴するのも、ちょっと刺激的で楽しい思い出になるでしょう。
私が洗うお手伝いをした石。翌日はこれを戻してこんな風にきれいになりました。
元オーナーは道場六三郎氏のお弟子さん。今度は、友人が女将になり、中国からのお客様に日本の家庭料理と味わっていただく《隠れ家》にするのだそうです。
玄関を入った左手に大きな囲炉裏。床に座わる習慣のないお客様でも、民芸品をご覧いただきながらウェルカムドリンク。。。程度なら楽しんでいただけそう。
北側の眺望がすばらしい! 薪を焚く暖炉も。
源泉かけ流し風の循環式岩風呂です。
別に露天風呂も。
日本の温泉は中国人にも大人気ですが、ツアーで利用するのは大きなホテルの大浴場。
ご夫婦、ご家族で一緒に入浴するのも、ちょっと刺激的で楽しい思い出になるでしょう。
私が洗うお手伝いをした石。翌日はこれを戻してこんな風にきれいになりました。
2015年01月12日
ブータンンを先例に過疎を生かした観光を!
西水美恵子さんは元世銀副総裁。女性経営者の集まりでブータンの先代の国王のリーダーシップ論について講演いただいたことがあります。
写真は毎日新聞1月11日朝刊の時の風:地域の国際化から。
「過疎化は静寂化、田舎は異邦人を虜にする魅力を持つ。自然を守りつつ活用する人里の景観。人々の絆と結。観光バスで来る大勢の外国人を迎える国際化ではなく、ゆっくり休暇を楽しむゆとりのある層をターゲットにした観光の国際化を目指すべき」
と先例として「ヒマラヤの秘境」観光立国を成功させたブータンの戦略を上げています。
ブータンのツーア料金は4人のツアーで1人分が1泊250ドル(食事、ガイド、車代を含ム)。手織りのキラも気に入ったものは10万円を超していた。途上国としては高いので、自国フェアトレード?と思ったのだけれど、そういうことだったのかと納得しました。
写真は毎日新聞1月11日朝刊の時の風:地域の国際化から。
「過疎化は静寂化、田舎は異邦人を虜にする魅力を持つ。自然を守りつつ活用する人里の景観。人々の絆と結。観光バスで来る大勢の外国人を迎える国際化ではなく、ゆっくり休暇を楽しむゆとりのある層をターゲットにした観光の国際化を目指すべき」
と先例として「ヒマラヤの秘境」観光立国を成功させたブータンの戦略を上げています。
ブータンのツーア料金は4人のツアーで1人分が1泊250ドル(食事、ガイド、車代を含ム)。手織りのキラも気に入ったものは10万円を超していた。途上国としては高いので、自国フェアトレード?と思ったのだけれど、そういうことだったのかと納得しました。
2015年01月09日
新国立競技場建設を反対し、みんなの小さな光で国立競技場を照らそう
1月17日(土)17時、新国立競技場建設反対デモをします。
デモと言っても、キラキラウォーク、競技場の周りをライト持って歩きます。
静かで楽しいウォーキングになりそうです。
みんな何か灯りを持って参加しましょう。
灯りを用意するので、灯りなし参加も歓迎だそうです。
詳しくは
http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/
IOCは既存施設の利用、分散開催の了承含め、持続可能なオリンピックに向けて舵を切りました。
舛添知事もより安価で効果的なオリンピックにしようと努力しています。
ひとりJSCだけが相変わらず重厚長大型のスタジアムの既定路線を進むつもりのようです。
解体入札は不調、官製疑惑などで遅れておりましたが、12月に北工区・南工区ともに解体業者が決まり、1月末より解体が始まる模様です。
17日は最後のデモになるかもしれません。
そしたら、次は設計変更の運動です。
2014年10月04日
銀座のレトロな建物のギャラリーで 「華 いのち 中川幸夫」 上映会
大量の赤は球根作りのために刈り取られた赤いチューリップの花びら。
中川幸夫の赤は花の命が凝縮をされた赤、彼の激しい生へのエネルギー。
レトロな建物は銀座奥野ビルです。
このビルのギャラリーをミニシアターにし「華 いのち 中川幸夫」の上映会がありました。
今年の3月、恵比寿写真博物館で公開されたドキュメンタリー映画です。
2014年08月28日
迷走「新国立競技場」 桁外れな巨大施設の試練
工事費が当初想定を上回り、規模の縮小を検討するなど二転三転。市民や建築の専門家などからは、計画への疑問や批判の声が相次ぎ、問われる巨大施設の公共性。迷走する「新国立」はどこへ行くのか
高さ制限15mを75mに変更する前提で募集した設計コンペ。都市計画が大幅に変更するのだから、現状の自然環境、街並み、住民の暮らしへの配慮は全くない設計
経験したことのない巨大なアーチ構造に建築費用の計算ができず、加えて東北の復興建設で人手不足、建築費の建築費高等も。
黒字にするための事業計画ではコンサート回数が増え、競技場の芝は年2回全面張り替えとなり、専用の芝畑の確保も必要。
役所の収支計画は減価償却がないから、50年後の大規模改修数百億?は子孫の負担。
近隣住民への説明会では「決まったことだから変更はない」と言われたそうだけれど、これは、近隣住民だけでなく、都民、国民の問題。決まったことだからと、黙って受け入れたら、孫子の代に申し開きができない。
高さ制限15mを75mに変更する前提で募集した設計コンペ。都市計画が大幅に変更するのだから、現状の自然環境、街並み、住民の暮らしへの配慮は全くない設計
経験したことのない巨大なアーチ構造に建築費用の計算ができず、加えて東北の復興建設で人手不足、建築費の建築費高等も。
黒字にするための事業計画ではコンサート回数が増え、競技場の芝は年2回全面張り替えとなり、専用の芝畑の確保も必要。
役所の収支計画は減価償却がないから、50年後の大規模改修数百億?は子孫の負担。
近隣住民への説明会では「決まったことだから変更はない」と言われたそうだけれど、これは、近隣住民だけでなく、都民、国民の問題。決まったことだからと、黙って受け入れたら、孫子の代に申し開きができない。
2014年08月22日
新国立競技場建設について近隣住民にどう説明されたか?
参加と合意形成研究会のシンポジウムに参加しました。
国立競技場の近隣住民への調査を行った結果の報告会です。
対象はH2:建物の高さ×2の距離の住民グループとH5:同×5の住民です。
新国立競技場建設に賛成5%、反対4%、残りはいろいろな思いがあるようです。
会場のH2住民の方によると、
行政の近隣住民への説明会はあったけれど
「申し訳ないが、すでに決定したものなので中止も変更はない。オリンピックが東京に来なくても建てる。変更はない。」
というもので、何を言っても「申し訳ない」だけだったのだそう。
この地域は、高さ制限15mだったけれど4.7倍の75mに変更されています。
変更の決定は2013年6月17日です。
ところが新国立競技場の設計コンペで最終決定されたのが、2012年11月15日です。
都市計画変更決定前に変更後の都市計画で設計募集されています。事前に内々で決まっていたということになります。
基本設計図もできていない段階で施工会社を決めるそうです。
設計図づくりから施工会社に入ってもらおうということだそうです。
あの特異なデザインの建物を作るのにいくらかかるのか。
応募する施工会社もシビアな計算をすることになる。
予算通りに建つのでしょうか。
まだまだ問題はいっぱい。
現国立競技場の改修でいいじゃないかという声が盛り上がれば、中止もあり得そう。
、「